尾引 浩志/倍音S(おびき ひろし/ばいおんず) 倍音音楽家

ホーメイ(※1)、口琴(※2)、イギル(※3)奏者。数々のバンド活動の後、ロシア連邦トゥバ共和国に伝わる倍音唱方“ホーメイ”に魅せられ、1999年倍音楽団「倍音S」を結成。メンバーの脱退により、現在はソロでライブ、ワークショップなどの活動を展開中。本場トゥバや日本でのホーメイコンテストにも積極的に参加。数々の賞を受賞している。2005年松たか子主演、串田和美演出の音楽劇『コーカサスの白墨の輪』、06年中村勘三郎主演、串田和美演出の現代版歌舞伎「コクーン歌舞伎」に出演、演奏を担当するなど、舞台での活動も増えている。06年度はNHK教育テレビの幼児向け音楽番組「あいのて」に出演。07年4月アルバム『倍音 mu』発表。現在、「あいのてさん」、「ジャンタルマンタル」、「倍音mu Alien」などのユニットに参加。
※1ホーメイ:ロシア連邦トゥバ共和国に伝わる倍音唱方で、「一人多重唱」などとも称されるように、同時に二つ以上の音程を操る歌唱方法。
※2口琴:世界各国に見られる手のひらに入る、小さなおもちゃのような楽器。口に当てて弁を弾き、口腔内に共鳴させて倍音をコントロールする。音色はまさに「小さなシンセサイザー」。
※3イギル:ロシア連邦トゥバ共和国に伝わる二弦の擦弦楽器。モンゴルの馬頭琴(モリンホール)の原型になったといわれる。

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