福島 梓 (ふくしま あずさ)
1986年東京都生まれ。
3歳よりバレエを始める。新国立劇場バレエ団、牧阿佐美バレヱ団に子役出演。全国舞踊コンクール受賞多数。杉並区文化栄誉憲章受章。ロシアバレエ・インスティテュートにて7〜11歳までボリショイバレエ学校教授陣に師事。橘バレエ学校にて12〜18歳まで学ぶ。日本ジュニアバレエ、AMステューデンツ合格。
桐朋学園芸術短期大学芸術科・専攻科演劇専攻で4年間演劇、ジャズダンス、コンテンポラリーダンス、歌、日舞や狂言など多彩な表現手段を学び、卒業後、フリーの俳優・ダンサーとして舞台や映像作品を中心に国内外で活動。
野田地図『足跡姫』(2017年 宮沢りえ・妻夫木聡主演)、福田善之、小池博史、鈴木拓朗主宰ダンスカンパニーCHAiroiPLINや、人間劇場の作品などに出演。東日本大震災を題材にしたミュージカル『いのちてんでんこ』ヒロイン雪役。2022年には映画版”いのちてんでんこ TheMOVIE” にも出演し、本作が海外各映画祭Oniros Film Awards® – New York 2022年4月度 Winner、第27回 The Indie Gathering International Film Festival 2022年Winner、SoCal Film AWARDSシーズン15 ダイヤモンドアワード 2022年Winner に選ばれる。
舞台や映画、映像作品などに俳優/ダンサーとして出演する傍らVoice (朗読や歌)× improvisation danceなどを交えたソロパフォーマンス、多ジャンルのアーティストとのコラボレーションなども行う。歌・ダンス・多彩な身体表現・演技力と揃った俳優として、活躍の幅を広げている。
パフォーマー活動の傍ら、バレエ・ダンス・ヨガ講師(RYT200取得)、セラピスト、劇団への振付や身体表現講師としても活動。バレエ講師として12年間レギュラークラスを受け持ち、子供から大人まで幅広く教えている。子供バレエクラスでは10年間のうちに5回発表会を主催。演出/振付/プロデュースを手掛ける。提供するWSやレッスンでは多彩な身体経験に基づいた、一人一人に寄り添う指導を行う。
好きなものは旅、歌、Ukulele弾き語り、Flute、自然、食、インドの神々や、日常の人々に垣間見る神性や美しさ、物語を絵に描くこと。多様な活動の中で一貫して大切にしているのは、心身の癒しになる時間や、誰もが自分の内側に持っている美しさや煌めきを発見し、ワクワクと心豊かな時間を分かち合うこと。