いとう ひろし (いとう ひろし)
絵本作家
1957年東京生まれ。早稲田大学教育学部卒業。独特のユーモラスであたたかみのある作風の絵本・挿絵の仕事で活躍中。創作に対する姿勢を右のように考えている。「絵本が最終的にできあがるのは、読者ひとりひとりの心の中だと思っています。ですから、私の仕事は、読んだ人が自ら想像力と創造力を使って思う存分遊べる場を提供することに他なりません」。
主な作品には『マンホールからこんにちは』(日本児童文芸家協会新人賞)『ごきげんなすてご』『ふたりでまいご』などの「すてご」シリーズ(以上徳間書店)、『おさるのまいにち』(路傍の石幼少年文学賞)『おさるのもり』(野間児童文芸賞)などの「おさる」シリーズ、『だいじょうぶだいじょうぶ』(講談社絵本賞、以上講談社)、『ルラルさんのにわ』(絵本にっぽん賞)『ルラルさんのじてんしゃ』などの「ルラルさん」シリーズ(以上ポプラ社)、など多数ある。