岩渕 貞太 (いわぶち ていた)
1980年神奈川県生まれ。玉川大学で演劇専攻、同時に、日本舞踊や舞踏も学ぶ。ダンサーとして、ニブロール・伊藤キム・山田うん等の作品に参加。
2007年より2015年まで、故・室伏鴻舞踏公演に出演、影響を受ける。
音楽家や美術家、アニメーション作家などとのコラボレーション作品や美術館、公園など劇場以外の場所でのパフォーマンスも多数創作している。
「身体の構造」「空間や音楽と身体の相互作用」に着目した、自身の創作作品を発表する。
2012年、横浜ダンスコレクションEX2012にて「Hetero」(共同振付・関かおり)が在日フランス大使館賞受賞。
アンジェのフランス国立現代舞踊センター(CNDC)にて研修をする。
舞踏や武術、及び、生物学・脳科学・哲学などからインスパイアされた、独自の身体表現方法「網状身体」を開発。
玉川大学芸術学部パフォーミングアーツ学科非常勤講師を務める。急な坂スタジオレジデントアーティスト。2017年度よりセゾン文化財団シニアフェロー。
写真=野村佐紀子