北尾 亘 (きたお わたる)
幼少期よりミュージカルを中心に舞台芸術に関わり、クラシックバレエからストリートダンスまで多様なジャンルを経験。2006年より木佐貫邦子に師事。2009年ダンスカンパニー「Baobab」を旗揚げ、全作品の振付・構成・演出を担う。単独公演ほか国内外のフェスティバルに参加。ダンスアーティストへ向けたフェスティバル『DANCE×Scrum!!!』を主催、自らディレクターを務める。
振付家として、柿喰う客や木ノ下歌舞伎、KUNIO、ロロなど舞台作品のほか、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』などTVドラマ、CM、映画にも振付を提供。ダンサー・俳優として、近藤良平、多田淳之介、杉原邦生、中屋敷法仁、山本卓卓などの作品に出演。
俳優4人の演劇ユニット「さんぴん」メンバーとしても活動。
また、日本全国でWS講師やアウトリーチ活動、市民参加作品創作などを展開しダンスの普及活動にも積極的に取り組む。
尚美学園大学・桜美林大学・多摩美術大学非常勤講師
地域創造公共ホール現代ダンス活性化事業登録アーティスト(平成27~28,30~令和2年度)
横浜ダンスコレクション2018コンペティションIベストダンサー賞、ベッシー賞(ニューヨーク・ダンス&パフォーマンス賞)「OUTSTANDING PERFORMER部門」(2020年)ノミネートほか、多数受賞
写真=Kenji Kagawa