倉品 淳子 (くらしな じゅんこ)
劇団山の手事情社所属
2012年~ 桜美林大学 非常勤講師
2012年~ NPO法人ニコちゃんの会(福岡) すっごい演劇アートプロジェクト チーフプロデューサー
1990年より俳優として劇団山の手事情社にて舞台表現を追求する傍ら、インプロや大道芸、「あなざ事情団」「門限ズ」などのユニットに参加し、観客参加型演劇、他分野アーティストとの作品作りなど、演劇の可能性を広げる活動も同時に行ってきた。スイス、ドイツ、ポーランド、ルーマニア、韓国など海外での公演も多数。
2003年こまばアゴラ劇場での オリジナルワークショップを創る研究会に参加。小、中学校、高校などの教育現場での演劇の授業を継続的に行っている。
2006年より演出家としての活動を始める。主な演出作品として「ひかりごけ」(2006年:韓国大田市演劇祭参加作品)、「十年音泉」(2007年:えずこホール十周年記念作品)「よろぼし」(2008年明治安田生命エイブル・アート・ジャパン主催公演)「となりのメデイアさん」(2014年:韓国光州平和演劇祭参加作品)ほか多数。
60歳以上の女性や身体に障がいを持つ人たちを俳優として起用し、その特異な身体性や精神性を活用して、作品作りやワークショップも行い、さらなる新しい演劇を模索している。