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参加アーティストArtist

町田 良夫 (まちだ よしお)

音楽家・美術家

1968年生まれ。多摩美術大学在学中、秋山邦晴、東野芳明、萩原朔美、菅木志雄に師事、アート・音楽・映像を総合的に学ぶ。90年代、中国、東南アジア、アフリカ、ラテンアメリカで国際協力の仕事に従事。「現場」や「多様性」の重要性を学ぶ。現在は、スティールパンを即興演奏し、印画紙を使った独自の絵画「PHOTOBATIK」(フォトバティック)も制作。音楽は、実験音楽から民族音楽のジャンルにまでまたがる。日本、欧州のメディアアート・音楽祭に出演。2005年、楽曲がフランスのTVコマーシャル曲に起用される。アート・音楽イベント企画も行う音楽レコード会社「Amorfon」(アモルフォン)を自ら主宰、未紹介の東欧を含む国内外のアーティストをリリース、これまで交流が無かった日本とマケドニアの現代美術作家による初の交流展を企画、展覧会・演奏会・ワークショップ等を日本、マケドニアの両国で行う。アモルフォン発売のCDの中で、音楽の問題提起として企画した「キンダームジーク: 赤ちゃんの即興音楽」は、5カ国10人の赤ちゃんの即興演奏のみを集めたCDで、世界初の試み。07年には、ジャンルにとらわれない音楽を紹介するポッドキャスト番組「SOUNDROOM.JP」配信スタート。音楽誌への寄稿、レクチャー、自身の活動を応用したユニークな子ども向けのワークショップ等、活動は多岐に渡る。