望ノ社 (もちのしゃ)
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カナダ人のダニエル・ウィッシーズと、日本人の矢内世里が、イギリスのロンドン人形劇学校での出会いをきっかけに、2012年に発足した、国際パペットカンパニー。2016年に日本での活動を開始。影絵劇手法を中心とした舞台制作で、これまでアメリカ、イギリス、ブラジル、中国など世界8か国50都市以上で公演を行う。
望ノ社の影絵劇は、映像やアニメーションの手法を積極的に取り入れ、また観客の目の前で影絵を操るという演出によって、従来の影絵劇にはない新しい効果を生み出している。望ノ社の作品はカナダ国営放送局CBC、イギリス・エジンバラの舞台マガジンなど各メディアから五つ星レビューを獲得、海外でも高く評価されている。