森下 真樹 (もりした まき)
幼少の頃から転勤族に育つ。東京、千葉、愛媛と3つの小学校を渡り歩き早く友達をゲットするためにいろいろな遊びを開発。その頃の遊びがダンスのルーツ。演劇、音楽、美術、漫画など様々な分野のアーティストとコラボし活動の場を広げる。これまでに10カ国30都市以上で作品を上演。100人100様をモットーに幅広い世代でワークショップや作品づくりを行う。市民参加型プロジェクトで偶然ベートーヴェンに出逢い、以降、自身のソロ「ベートーヴェン交響曲第5番『運命』全楽章を踊る」(演出振付家 MIKIKO、俳優・ダンサー 森山未來、写真家 石川直樹、舞踏家・振付家 笠井叡が各楽章を振付)や、森下スタンドによる群舞『踊れ、第九!』などがある。周囲を一気に巻き込み独特な「間」からくる予測不能、奇想天外ワールドが特徴。2014年第8回日本ダンスフォーラム賞受賞。2015年〜2017年(公財)セゾン文化財団シニアフェロー。(一財)地域創造公共ホール現代ダンス活性化事業支援登録アーティスト。
写真=RYO OHWADA