鉾久 奈緒美 (むく なおみ)
お茶の水女子大学舞踊教育学コース卒。2005年大駱駝艦入艦、麿赤兒に師事。以降大駱駝艦全作品に出演。10年『白鳥湖』を発表。15年『阿修羅』を発表。同作品により第47回舞踊批評家協会新人賞受賞。出身地である奈良・興福寺の阿修羅像をテーマに平和への祈りを込めた『阿修羅』は高い評価を受け、パリ日本文化会館をはじめ各地で上演を重ねている。また、舞踏ワークショップ・アウトリーチ・市民参加作品等における講師としての経験多数。21年には現代舞踊協会と大駱駝艦のコラボレーション企画『死と乙女たち』の振付・演出を手掛けた。