長峰 麻貴 (ながみね まき)
東京生まれ福岡育ち。武蔵野美術大学大学院空間演出デザイン学科修了。劇団四季演出部を経て以後フリー。空間を主体としたデザイン・アート活動を行う。学生時代は、堀尾幸男氏、高田一郎氏、小竹信節氏に師事。劇団四季では大道具部、舞台監督部に所属。ライオンキングの舞台監督助手を700回以上勤める。退団後は、ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズのアーティストでパフォーマーの風倉匠氏に出会い制作助手などを勤める。日常の空間を大胆につかった美術とも演劇ともとれる作品に影響をうけ、現在の活動に至る。
テアトリカルイデア、ひょうげんのあそびば代表。(日常のなかに劇場を創ることをコンセプトとしデザイン・教育活動を行う)
武蔵野美術大学非常勤講師。
【主な個展】「髭とオレンジ」「月とりんごとつきまつげ」(銀座ギャラリー58)
【主な舞台美術・空間デザイン】「おばけリンゴ」(橋本昭博演出)「新羅生門」(横内謙介 演出)、「星の王子さま」(ペーター・ゲスナー 演出)、「遠くから見ていたのに見えない」(白神ももこ演出)JAZZ ART SENGAWA「CLUB JAZZ 屏風」(巻上公一プロデュース)等。09、10、11年日本ディスプレイ協会ディスプレイデザイン賞入選。第43回伊藤熹朔賞新人賞受賞。