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参加アーティストArtist

中村 理 (なかむら まさし)

ダンサー・イラストレーター

1987年、神奈川県生まれ。
2009年、和光大学表現学部芸術学科卒業。
油絵を描いていた在学中に身体表現と出会い、ソロ作品等を多数発表しながら様々な振付家・演出家の作品に出演。
2017年より振付家 田畑真希主宰「タバマ企画」に参加。その中で、島根県民会館インクルーシブシアター・プロジェクトに参加し、視覚障害を持つ出演者との制作を経て、個人の持つ身体の歴史から生まれる豊かなダンスに大きな影響を受ける。
その他、NHK Eテレの番組やMV・ライブ、ことば遊びの体操や演劇作品等にも出演し、ジャンルの枠に囚われず活動を続けている。
2020年から、イラストレーターとしても活動しており、様々な振付家が独自に行うWS内容について、ダンサーの視点からイラストと言葉を交えて幅広い層へ伝える為のプロジェクト等に参加する。
2022年、高知県吾川郡いの町にて土佐和紙未来プロジェクト実行委員会主宰公演にWS講師として参加。俳優・ダンサー・書家というジャンルの異なるアーティスト三名による5日間のワークショップを経て子ども達が出演する舞台作品の制作・発表を行う。

日常の営みの中で育まれた個人の身体、目に見えるもの・見えぬものの手触りや重さ、色、形、音、時間。誰もが持ち得る”カラダの記憶”から、個人の生き抜く力の可能性を探り続けている。

写真=金子愛帆