中ムラ サトコ (なかむら さとこ)
1972/3/30 飛騨高山生まれ。
おおらかで天真爛漫な声の使い手。
ループステーションによる声の多重録音演奏や、足踏みオルガン、太鼓、ピアノなどを使って作る独自の世界観は、映画的で物語を見ているような音楽と評される。
映像、ダンス、演劇など多ジャンルなアーティストたちとの共同制作、公演、ドキュメンタリー映画や番組のナレーション、声をテーマにしたアートワークショップの講師など様々な活動で全国はたまた世界津々浦々歌う日々。
現在、愛媛県松山市三津を拠点にしている。
2017年は歌手生活20周年目にあたり、また新たな作品を制作中。
誠実ででたらめで楽しげが人生のテーマ。
〜主な活動、作品〜
乳幼児のためのお芝居「ぐるぐる」 俳優あさのかさねとの共同制作、出演 (2014年厚生省児童福祉文化財作品)
ドキュメンタリー映画「森の慟哭」中井信介監督作品のナレーション、楽曲提供
ドキュメンタリー映画「太平門 消えた1300人」松岡環監督作品の音楽制作
TVKテレビ40周年記念制作アニメ「ドロンコロン」伊藤有壱監督作品の声、歌の制作、出演、2012年より毎朝放送中
南海放送ドキュメンタリー番組「夕なぎ」のナレーション
コンテンポラリーダンスユニットyummydance作品「女ぐるぐる」「よくみてごらん」音楽制作、出演
パイプオルガン+歌+ダンス作品「字のない手紙」オルガニスト原田靖子、ダンサー新井英夫との共同制作、出演
映像+ダンスユニットhanbun.co作品「アタシノアシタ」共同制作、出演
歌+砂絵の作品「声のスケッチ」(DVD作品)「とりのうた」「蛍の婿選び」(構成、演出 中ムラサトコ・サンドアート構成、制作 田村祐子)による作品全国公演、出演
乳幼児のためのアートワークショップ「子そだては爆発だ!」を横浜山手ゲーテ座にて開催中。企画、講師を務め2018年には10周年を迎える。
そのほか、夫で造形作家のささきようへいとのワークショップユニットjarijariにて、松山、今治、尾道を中心に音と造形での様々なフシギオモロワークショップを展開中。
自主レーベル「天然packing」にて7枚のアルバムを制作、出版。