中津川 浩章 (なかつがわ ひろあき)
美術家
1958年静岡県生まれ。
美術家として国内外で、個展やグループ展多数。
ブルーバイオレットの線描を主体とした大画面のドローイング・ペインティングと呼ばれるアクリル画を制作発表。代表作「クラトファニー(力の顕現)」「新世紀」「考古学」など。
必要最低限の技法で人間にとっての「描くこと、」「見ること」とは何かを問い続けている。
静岡県立美術館、筑波大学、川崎養護学校などで、現代アートやアウトサイダーアートについてのレクチャー、ワークショップ。震災後の神戸での展覧会がライブペインティングを始める契機となり、震災後のトルコでライブペインティングやワークショップを実施。
川口市の障害者施設「工房集」のアートディレクションや他のアーティストの展覧会企画。
バンタンデザイン研究所でアートを通したコミニケーションスキル開発やデザイン教育に携わる。
秋葉原3331のA/Aギャラリー企画委員やエイブルアートスタジオにて主に精神障害を持つ人達の制作サポート。
川口市立アートギャラリーアトリアの企画で芝南小学校での授業と組み合わせた「アーティストインスクール」を実施。
PARC自由学校にて美術史とWSを組み合わせた講座を実施中。
また現在宮城・福島の被災地にて継続的にワークショップを実施している。
福祉とアート、教育とアート、障害とアートなど、具体的な社会とアートの関係性を問い直すことに興味を持っている。