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参加アーティストArtist

中山 晃子 (なかやま あきこ)

美術家

2012年、東京造形大学 造形学部美術研究領域 修士課程修了。
色彩と流動性によって、うつろいゆく現象を絵画として描くアーティスト。
主な活動である “Alive Painting” では、様々な性質を持つ材料を用い、相互に反応させることで絵を描く。
それによって、要素の流れと色彩がもたらす美的な快楽と、生々流転をその場に現すことを試みる。
材料の化学的性質に加え、風、重力、振動などの外的要因によって予期せぬ反応が現れてくるので、二度と再現不能の景色がゆるやかに出現 / 消失し、その経験そのものを鑑賞者と共有する。
近年では、色の差異を即時的に画像解析、デジタル処理することによって音を発生させるカラーオルガンシステム
“Fluid2wave” をエンジニアと共に開発し、音も絵も同時に奏でるパフォーマンスを行う。
パフォーマンス、写真、映像、と扱うメディアは多岐に渡るが、一貫して多種多様な原因と結果を描き、混ざり合う境界の生き生きとした美しさ、
止まることなく満ち欠ける陰と陽の姿を探求し続ける。
近年ではTEDxHaneda、Audiovisual Media festival 2015 (台湾)、Multiple Tap World tour (フランス、ベルリン、デンマーク、ベルギー)等、国内外問わず精力的に描いている。