尾引 浩志 (おびき ひろし)
倍音音楽家
南シベリア、トゥバ共和国に伝わる倍音唱法「ホーメイ」、同じくトゥバのニ弦の弓奏楽器「イギル」、世界中に現存する手のひらに入る小さな倍音楽器「口琴」(こうきん)、を操る倍音音楽家。ロック系のバンドでボーカルとして活動中、ホーメイと出会い1999年に倍音楽団「倍音S(バイオンズ)」を結成、話題を呼ぶ。倍音Sメンバー脱退により、ソロとなり、全国に倍音の魅力を伝承する。
2006年には、NHK教育テレビの幼児向け音楽番組“あいのて”にレギュラー出演。番組の経験を活かし、楽器ではない、身の回りの物音を使っての音遊びワークショップなども数多く行っている。
ジャズミュージシャン、能楽家、和太鼓奏者、ダンサー、アラブ音楽家などとのセッション、演劇、歌舞伎の舞台での演奏など、ジャンルも国境も飛び越えて、活動中!2016年末には、新バンド「KAMOSU」を結成!同8月には1stアルバム「醸」(かもす)発表!絶賛醸し中!