小野 彩加 (おの あやか)
1991年生まれ。2012年以降、中澤陽と共に二人組の舞台作家としてダンスや演劇などのジャンルを問わず、独自の新しい仕組みを研究開発しながら舞台芸術の在り方と価値を探究するような舞台作品を制作している。固有の環境や関係により生じるコミュニケーションを創作の根源とし、作品ごとに異なるアーティストとのコラボレーションを積極的に行なっている。近年の主な作品に、穂の国とよはし芸術劇場PLAT 高校生と創る演劇2021『ミライハ(作:松原俊太郎)』など。舞台作家としての創作活動のほか、ダンサーやパフォーマーとしてダンス作品や演劇作品への出演、音楽ユニットのコンサートへの出演、富士見市民文化会館キラリ☆ふじみの地域カンパニーACT-Fに於ける地域との交流ワークショップやイベントへの参加、調布市せんがわ劇場のドラマ・エデュケーション・ラボ DELに於けるアウトリーチ活動への参加など、舞台芸術を始点に多岐にわたって好奇心を傾けながら活動を行なっている。
写真=ダンオゥケ・カールソン