大島 菜央 （おおしま なお）
ダンサー
1982年、茨城県筑西市に生まれる。
幼少より踊ることを愛し続け、日本女子体育大学舞踊学専攻に入学。世界の様々なダンスに出会い学ぶ。2005年卒業。在学中、ダンスカンパニー『マドモアゼル・シネマ』演出家・伊藤直子に出会い、‘03年よりメンバーとして国内外すべての作品に出演。同時に鹿児島、ブルガリア、ポーランド…いろいろな場所でワークショップを行う。‘08年、文化庁芸術祭新人賞受賞。‘11年、ポーランド・グリフィノ国際フェスティバル“シュツコパニエ2011”観客賞受賞。また、大学卒業後は障がい者施設職員として働く。それをきっかけに障がいのある人たちの感性にひどく感激。‘10年には障がいのある人もない人もごちゃまぜになってアートを持ち寄り展示をし、ワークショップ、ライブをする“三界に向けて出航！ヨーソロ！”を企画する。
一方では、音楽活動を展開。音楽パフォーマンスグループ『つむぎね』メンバー。太鼓集団『SUNDRUM』ではダンスと歌を担当している。次第に音楽とダンスの根源を探るようになり‘11年1月、アフリカへ渡り7ヶ国を旅する中で、様々な部族の儀式に参加。伝統のダンスを学び帰国。
人が集まってリズムを感じれば、自然に音楽がダンスが生まれてくる。そして、みんな違うから面白い。毎回違うから面白い。小さな生きものから大きな生きものへ！驚きと喜びを探す旅を音楽とダンスでし続けたい。
