音のてらこや (おとのてらこや)
音楽家・音楽のサーカス団
音のてらこや(権頭真由 佐藤公哉)
谷中・根津・千駄木あたりの地域コミュニティとの繋がりをきっかけに、音楽家の権頭真由、佐藤公哉が2011年より開催している、こどもたちと「音楽のサーカス」を創るユニット。教会や公園、お寺やカフェなどで、呼吸やリズムのワークから、こどもたちと作った歌、音楽劇を発表し、日常のなかに晴れやかな夢を出現させる。世界に耳をすませ、みんなで対話を重ね、音楽を描く。絵を踊って、おしゃべりを歌う。そうやって音楽となかよくなっていきます。
またマンツーマンでのワークでは、ピアノ、ギター、歌などの手段をもちいて、作曲や演奏表現を磨く。
自身が考えていること、不思議に想うこと、興味があることなどを、他のひとも聴くことができる音楽にすることで、自分だけの宝物をみんなに聴いてもらえる。多くの発見、きづきのある時間を持つ。
<権頭真由(ごんとうまゆ)>
東京生まれ。東京芸術大学音楽学部楽理科卒業。ピアノ、アコーディオン、うた。
音楽を通して世界と対話し、あらゆる美しさに花を添える。
表現(Hyogen)、3日満月、momo椿*などで演奏活動を行なう他、華道家、詩人、ダンサー、人形作家、劇作家、美術家など様々な分野のアーティストと共演、舞台を共作する。
子どもたちと作る音楽のサーカス「音のてらこや」を主催。
2013年、2015年ミュージカル「100万回生きたねこ」に、音楽家として出演.
2014年、イスラエルのダンスカンパニー「インバル・ピント&アブシャロム・ポラック・ダンスカンパニー」作品『Wallflower』の作曲、生演奏を担当。イスラエルと日本にて公演を行なう。
<佐藤公哉(さとうきみや)>
北海道生まれ。シュルレアリスムの影響のもとに幼少より画家を志し、後に音楽へ転向。東京藝術大学音楽環境創造科卒業後、 声、ヴァイオリン、ヴィオラ、パーカッション等を用いて作曲、演奏、ワークショップを各地で行う。
表現 (Hyogen)、3日満月、音のてらこややソロ名義でフォークロア/ポップス /現代音楽/音響 /美術/舞台芸術などの混在した活動を続けている。
世界各地の伝統芸術と繋がりながら現代に必要とされる「場」作りを目指すプロジェクト/ネットワーク組織「Torus vil.」代表。