大園 康司 (おおぞの こうじ)
1986年、東京生まれ。5歳から15歳まで日本舞踊を学ぶ。桜美林大学総合文化学群演劇専修にて演劇とコンテンポラリーダンスを学ぶ。青山学院大学ワークショップデザイナー育成プログラム修了。2010年より橋本規靖とダンスユニット「かえるP」として活動し、年代性別問わず誰もがダンスに親しみ楽しめる場づくりを目指して活動している。シンプルな動きやルールのなかに普段の日常とは少し違った視点を設けて、「豊かで面白い」時間にすることを目指す。第四回エルスール財団コンテンポラリーダンス部門新人賞受賞。パルテノン多摩レジデントアーティスト。
小学校や公共ホールでのアウトリーチ、地域コミュニティなどの現場で幅広い年代を対象としたワークショップを実施している。近年の研究テーマは「ダンスとアーティストと街との関わり、活動の持続可能性」について。
ダンサーとしての活動のほか、舞台音響家として現代演劇をはじめとした舞台芸術の創作現場にも携わる。
写真=金子愛帆