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参加アーティストArtist

木野 彩子 (きの さいこ)

ダンサー・振付家

札幌生まれ。幼少よりモダンダンスを始める。1999年お茶の水女子大学舞踊教育学科卒業。卒業後は牧野京子のもとで学び、ソロを中心に自らの身体と向かい合った作品作りを行う。”Edge”でYokohama solo duo competition2003横浜市芸術文化振興財団賞を受賞。以降日韓ダンスコンタクト、ネクストウェーブダンスなど横浜、東京、ソウルで作品発表を行なう。2004年より文化庁在外派遣研修員としてパリで研修、2005年よりロンドンにてRussell Maliphant Companyのダンサーとして活動。英国滞在中に作品発表も精力的に行い、特にThe Place Prize 2008のコミッションをうけて制作した作品”IchI”は好評をえた。2009年より神奈川と札幌を拠点に日本での活動をはじめる。
川崎市アートセンタークリエイション・サポート事業対象アーティスト(平成22、23年度継続支援)としてワークショップと対話から映像を制作するAMANOGAWAプロジェクトをたちあげ、現在も全国各地へ運ぶべく活動を続けている。各個人の記憶や想いは一つ一つがかけがえのないものであり、それはシンプルな動きであればあるほどあらわれでてくるものだと考えている。ここ数年、自身の記憶への追求と音楽家、美術家とのコラボレーションにより即興を作品に取り入れる試みを続けている。
また、中学高校の保健体育教員だった経験を生かし、子育て世代及びシニア向けワークショップ、中高生向けワークショップを展開しながら、ダンスを一般へと広める活動を行っている。現在神奈川大学非常勤講師。