斉藤 美音子 （さいとう みねこ）
ダンサー・振付家
子どもの頃から踊り子にあこがれ、バレエ、ジャズ、モダンなどいろいろなダンステクニックを、東京、ロンドン、ニューヨークのダンス専門学校で学ぶ。1995年より、ダンス専門学校で同級生だった井手茂太の率いるコンテンポラリーダンス・カンパニー「イデビアン・クルー」に参加し、以来、『アンノジョー』『ウソツキ』『不一致』『暗黙の了解 ~ 後編』『理不尽ベル』『関係者デラックス』『補欠』などに出演。柔軟な身体、とぼけたおヒメさまキャラで存在感のある、中心的ダンサーとして活動している。2004年、自身の振付作品『ヒメゴとアジと』を発表。06年、フランスと日本の共同製作作品『遊*asobu』（振付・演出: ジョセフ・ナジ／アビニョン演劇祭オープニング作品）に出演、ダンストリエンナーレ参加作品のソロ掌編『整形』を発表。また、その独特の存在感をかわれて、ミュージシャンからのリクエストを受け、02年ASA-CHANG &巡礼『つぎねぷ』、07年東京事変『OSCA』など、音楽プロモーションビデオにも出演している。ほかに「ANJO バレエ」や、「スタジオF」で、子どもから大人までダンスを教える講師活動も行っている。
