さとう 陽子 (さとう ようこ)
美術家・身体表現者・「小さな創作室」主宰
1981年日本大学芸術学部卒業。86年より毎年個展を開催。また、グループ展も多数開催。
最近の主な個展:2000年「所作の建築体」かわさきIBM市民文化ギャラリー/01年「裏庭へ」(東京)/02年「不用の間(ま)」(神奈川)/03年写真展「所作」(東京)/04年「直感の様式」(神奈川)/05年「身体もつ絵画-ウサギのダンス」(東京)/06年「とてもな」(神奈川)/07年「とてもな」(東京)
主なグループ展:94年「ENGELUS NOVUS」(ドイツ)/01年「人と塩と美術と」塩釜-ブルターニュ芸術交流プロジェクト(宮城)/03年「第18回平行芸術展〈あざやかの構造〉」(東京)/04年「日本・チェコ国際交流展」(チェコ)等
80年代より絵画、詩、写真、身体表現と多角的に活動を続ける。むしろその作業によって、細分化され全体を見渡せなくなった現代の感覚を再び統合していこうとする。そうしてとらえた独特な時空間を作品化し、生きることと表現の関係を考え続けている。ホームヘルパー2級資格取得。短詩集『所作』発行。
ワークショップの創作室でだれもが潜在的にもっている創造的な力を引き出している。