スズキ 拓朗 (すずき たくろう)
振付家・ダンサー・演出家・chairoi PURiN&たまごプリン主宰
1985年生まれ、新潟県出身。保育士を目指していたが、高校3年春、地元でたまたま上演の演劇を初観劇しネジがハズれる。桐朋学園芸術短大に急展開入学し演劇専攻科修了。2007年「おいしいおどり」を掲げDance Company”chairoi PURiN”結成。尊敬するチャップリンをもじり名団。子供と大人の会話を生む、心暖まるふんわりとした時間を創る。19作品を発表。児童文学をダンスにした「おおきなかぶ」は、大人から子供までを笑いの渦に巻き込み、再演が続く。”個性”を尊重するコンテンポラリーダンスと、人と人との”つながり”でできる演劇を、バスケット11年間で養った持ち前の身体能力にミックスさせ、独自の表現方法を確立。新しい教育としての芸術を追い求め活動。ダンサーとしてはNHK紅白、山田うん、東野祥子、近藤良平などの作品に参加。2011年横浜ダンスコレクションにて賞を受賞し国内外で活躍。2011年より学ランで踊るダンス集団コンドルズに出演。俳優としては蜷川幸雄の作品出演。2010年劇団たまごプリン立上げ作・演出。水木しげる作品を脚色受賞する他、いじめや家族問題を背景に書いた「さいあい~シェイクスピア・レシピ~」は、野菜と少女の成長を滑稽に描き、観客1000人中700人指示と審査員満場一致で大賞とオーディエンス賞。再演続く。市民と劇場を繋ぐ仙川劇場アンサンブルの活躍にも振付家として所属。数々の作品を振付。踊れる人でも踊れない人でも面白く見える振付は好評。