田花 遥 (たばな はるか)
ダンサー・振付家
1993年生まれ。神奈川県横浜市出身。
中学生の時にダンス部に入部し、ストリートダンスを始める。
2016年、日本女子体育大学舞踊学専攻卒業。保健体育の教員免許を取得する。
卒業後、コンテンポラリーダンスを中心にフリーで活動。究極のなで肩とストリートダンスで培ったキレの良さを活かしながら、リアリティを大切にしている。これまで太田ゆかり、鈴木ユキオ、中村蓉、大橋可也&ダンサーズの振付作品に出演。
近年では、「日常に潜む身近な奇妙さ」を大きなテーマにソロ作品を創っている。
2023年、単独ソロ公演「いつかのメドレー」を発表。「なんでもない日」と呼んでいた日常の破片をかき集め、「物と空間との関わり」に重点を置きながら創作。
2021年より小学校でダンスの授業を行う。教育現場におけるダンスの在り方について興味を持つ。みんなと振付を揃えることよりも、自分はどうやって表現するのか、面白いと思うものやこだわりを見つけることを大事にしている。
写真= camerina