たけうち みずゑ (たけうち みずえ)
東京出身。1999年、ニナガワカンパニーダッシュにて蜷川幸雄を師事し、俳優活動を開始。その後何年かフリーでの出演やスタッフワークを経て、2006年より櫻井拓見率いるchon-muop(チョンモップ)の旗揚げ公演に出演後、所属。chon-muopの俳優として、宮澤賢治そのものをモチーフとした作品『うすあかりの国』(2013年)や、ギャラリーやお店などを巡る小スペースでの一人芝居『minimum-memo』(2015年)などに出演しつつ、『戦場のピクニック』(2013年・アラバール作)や『出口なし』(2015年・サルトル作)などの既存戯曲作品における演出補佐としてもクリエイションに深く関わる。2009年より「絵本読みあそびユニット」えぽんずの中心メンバーとして主に親子向けのパフォーマンス活動やワークショップを展開。2013年、シンガポールの演出家チョン・チェセンの作品に関わったことをきっかけに、東京とシンガポールにて年をまたいで上演された『うえる-SEED-』(2014年・東京/2015年・シンガポール)に出演。また、2016年から調布市せんがわ劇場の次世代芸術家として、調布市内の教育機関へのアウトリーチ活動も行っている。