東山 佳永 (とうやま かえ)
幼少時に動きの軌跡、身体の線の美しさに目覚め踊りを始める。
フリーランスのダンサー/モデル/執筆/振付/朗読など垣根を超え表現者として活動する。
2008 年より作家活動を開始。
作家としては場所の声を汲み、主に踊りや朗読などを使った パフォーマンス作品と、インスタレーションやコミュニケーションを使った対話型の現代美術作品を制作。 都内美術館、あいちトリエンナーレ 2013 等に出品。 自主企画も精力的に行う。
活動していく中で芸術家としてこの世界に還元できることを考えこどもたちとの仕事に繋がっていく。
教育普及に尽力し、0歳から大人まで、保育園幼稚園、学童、小学校、特別支援学校、美術館、自然の中など様々な場所で多数のWSを考案実施。
練馬区立美術館『3つの関係 もの・おと・からだ』軽井沢のベルデの森『触れる』
東京都庭園美術館『透明になるためのプラクティス』など。
東京の保育園に拠点を設け、北欧や北イタリアへの視察、レッジョエミリアで研修を受けアートと保育教育について学び、日常的に子どもたちに寄り添う活動も経験。日常住む場所でのアーティストの地域への働きかけを考え、拠点としていた横浜にて小学生の豊かな遊び学びのプログラム『まちの寺子屋』を4年間主催。
今は故郷の愛知に拠点を移し、子育て中に描いた絵本の製作や大人の概念をほぐすWSなど新たな取り組みも始めている。
保育士養成専門学校日本デザイナー芸術学院こども芸術学科 講師