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この1週間でやまほどトマトを収穫したので、半分のトマトでドライトマトを作ることになりました。オーブンで3時間もかかるということなので、スタッフがその役目をまかされ、仕事の合間をぬって(なんてゆるやか~)ドライトマトを作りました。
赤いものからレモン色のような薄い黄色のトマトは、切って並べるとグラデーションが美しく、見ているだけで幸せ気分。それを、かわいそうな気がしつつもオーブンで3時間も焼くと、あまーーい香りが漂うおいしくあまずっぱいドライトマトができました。できたものはすぐにオリーブオイルにつけこんで保存。先の先までトマトをおいしくいただけるなんて!もしかしたら、夏まつりのpizzaにのるかもしれませんよ~。(でもどうなるかわかりません~)
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去る5月20日の夜、これまで芸術家と子どもたちのボランティアスタッフとして参加してくれた方たちや、これからボランティアをしたいと考えている方たちとの交流パーティを、にしすがも創造舎で開催しました。参加者は18名。学生から社会人まで年齢は様々、参加してもらったプログラムや関心領域も様々な方たちが集まりました。こうした機会は当NPOとしても初めてのこと。よりよく事業のことを知っていただくとともに、スタッフ一人ひとりができるだけ多くの人たちとお話しをして、どんなことに興味があるのかを知ることができれば…という思いで開催されたのですが、期待通りの手ごたえのあるとてもいい会になりました。実際にボランティアを体験した方たちからは、体験の感想を聞くことができたこともとても大きな収穫であり、他のボランティアさんにも「現場」の楽しさが伝わったことと思います。
◇パーティーで聞かれた、ボランティアの“現場に出た感想”を少しご紹介

「現場に行き、現場を見ることで、自分自身に得るものがあった。自分にとって現場は〝面白い場所〟だった」
「意見を求められたり、積極的な関わりを望めば現場での大きな役割も任せられ、ボランティアでありながらとてもやりがいを感じた」
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これからまもなくASIASが始まり、夏にはPKTが連発、秋から冬にかけてASIASとPKTがピークを迎えます。早速多くの方たちと現場でお会いできるのを楽しみにしています!これから、という方もぜひ一度体験してみてください!
◇スタッフが思う、「現場に出ること」の醍醐味とは?
・子どもとアーティストが出会い、何かが生まれる、まさにその瞬間に立ち会うことができる

・アーティストが悩み、試行錯誤しながら子どもたちと向き合う姿を見ることができる
・ワークショップの休憩中や終了後に行われる、先生とアーティストとのフィードバックに同席できる
・時に、子どもたちと一緒に懐かしい“給食”を食べることができる!
・時に、自身の特技がワークショップで活かしてもらえる!
(これまでの例では、タイコやピアノを得意とする人が、急きょワークショップで活用されました)
・子どもたちに顔を覚えられ、「あだ名」で呼ばれたりする
次はみなさんがご自身で体験して、醍醐味を見つけてください!

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毎年、春から夏にかけてはもっとも植物の成長が盛んな時期なので、畑にはたくさんの色があふれています。特に、今はバラが満開に咲いていたり、ワイルドストロベリーが実っていたり、100株近い植物が育っていたりする時期なので本当に色がいっぱい!
今月開催された2回のワークデーでは、それらの植物を植えこむ作業のほか、たくさんある植物の名前がわからなくならないように名札をつくったり(写真)、畑を縁どるフェンスを塗ったりしてあっという間に一日がすぎてしまいました。大勢の新メンバーも加わって、畑も人もにぎやかです。
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読んだ絵本:「おてて たっち」「へんしんトンネル」「おどります」「もっちゃうもっちゃうもうもっちゃう」など
絵本「おててたっち」では、手やあし、おしりなど、お母さんやお隣のひとと「たっち!」をして、とってもリラックスムードに!
「へんしんトンネル」は、“時計とけいとけい‥けいとけいと毛糸”と、トンネルをくぐるとナゼかことばが逆さになってしまう絵本。「とけいとけい‥」と言いながらからだを動かすこだまちゃんやうっち~さん、それが参加者の手でつくられたトンネルをくぐるとからだの動きもことばも変化して‥「どんな動きになっちゃうの!?」とわくわくしながら楽しんだ一冊でした。
冷蔵庫の中にあるタマゴや苺ジャム、牛乳などが登場する絵本「れいぞうこ」では、えぽんずさんや参加者のお母さん方がからだの形や動作でタマゴや苺になりきり、「タマゴさーん!」「はーい!」のやりとりを楽しみました。
えぽんずさんの声や動き、ギターの音、参加者の笑い声が混ざり合い、とてもあたたかな空気が流れた5月のえほんの会でした。

☆5月のえぽんずさん:俳優・音楽家
(小玉陽子さん、内野早苗さん、湯治直樹さん)

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昨年度より半分のメンバーが入れ替わり、グリグリは今年も70名近いメンバーでにぎやかにスタートを切りました。このところ、ワークデー(=活動日)のたびに新メンバーが加わってくるので、そのたびに自己紹介をしているのですが、実は、このちょっと緊張した瞬間に立ち会うことで、後々グリグリの本当の面白さに気づくものなのです。初対面の少し緊張した関係から、日が経つにつれてあだ名で呼びあうようになったり、子ども同士、大人同士の輪が少しづつつながっていく様子を見届けることができたり。そしてふと気づくと、この大勢の中で自分の役割を見つけて自然に動くようになっている人たちを見ると、状況に応じてしなやかに生きる力強さを感じ、そういう姿にスタッフ自身も多くのことを学ばせてもらっているのです。人ってすごい。人って面白い!
さて、畑事情の最新ニュースとしては、つい先日夏野菜を植えこむという一大イベントが実施されました。

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読んだ絵本:「ゆっくりがいっぱい!」「かいものさんぽゴムぞうり」「はるですよ ふくろうおばさん」「ぽぱーぺぽぴぱっぷ」「まよなかのもりで」「できるかな?あたまからつまさきまで」など
新年度をむかえ、ピカピカな気分で今回も元気にスタートしたえほんの会。
絵本「かいものさんぽゴムぞうり」では、えぽんずメンバーのアンサンブルに拍手が沸きました。スタートは、メンバーみずゑさんの「かいもの!さんぽ!ゴムぞうり!!」(絵本の台詞)のエネルギー溢れる声。ページをめくるごとにその台詞がいつのまにか歌になり、リズムが生まれ、楽器が鳴り出し、見ている人の体も揺れ出し手拍子も鳴り出し‥。最後のページが閉じられても、頭の中では音楽の行進が続き、絵本がまだまだ続いていくような気分に‥。メンバーの即興セッションによるエネルギー溢れる読み聞かせとなりました。この絵本は午前と午後との両方の回で行いましたが、その場に応じた即興的なセッションのため、それぞれちがった印象に。
「ぽぱーぺぽぴぱっぷ」や「できるかな?あたまからつまさきまで」も、たびたび登場している絵本ですが参加者とのセッションを交えて読み進めるため、これも毎回異なる展開に。今回は子どもたちが意気揚々と積極的に参加してくれて、絵本に合わせて「自分のポーズ」をたくさん披露してくれました。


☆4月のえぽんずさん:俳優・音楽家
(たけうちみずゑさん、内野早苗さん、渋谷橙さん、田中晶さん、湯治直樹さん)

読んだ絵本:「ことばのあいうえお」「ユックリとジョジョニ」「くもさんおへんじどうしたの」「まよなかのだいどころ」など

天気もよく、ポカポカあったかい教室の中で始まったえほんの会。この日もたくさんの親子が来てくれました。
絵本「くもさんおへんじどうしたの」では、教室にクモの巣が出現!クモの巣に見立てた毛糸がえぽんずさんや子どもたちの手によって教室中に張り巡らされ、おっきな巣に大人も子どもも取り込まれてしまいました。絵本「ユックリとジョジョニ」では、えぽんずのみずゑさんがスカートを利用した人形劇仕立てにして、一人二役で演じました。絵本「まよなかのだいどころ」では、ギターの音が心地よく合わさり、子どもたちもどんどん絵本にひきこまれていきました。
子どもたちとえぽんずメンバーとの賑やかなやりとりで、大人も子どもも終始笑い声の耐えない、楽しい時間となりました。



☆3月のえぽんずさん:俳優・舞踊家・音楽家
(たけうちみずゑさん、小玉陽子さん、内野早苗さん、赤羽さや香さん、湯治直樹さん)

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リンゴの自然栽培で有名な木村秋則さんの本で繰り返し書かれているのは、植物栽培の基本は土づくり、土が良くなければ上に育つものは良いものができるはずがないということ。比較するのはおこがましいですが、グリグリの場合は、まず最初に土の悪い場所にいかに畑をつくり、植物を育てるかというところからスタートしたので、この言葉はとても胸にずーんと深く響いたものでした。
実際のところ、グリグリでは土を入れ替えて栽培をはじめたのですが、元の土に比べたらずっとマシだったものの、所詮出所のわからない土。固くて根菜は当初あまりよく育ちませんでした。ですが、そんな土も4年も経つとまずまずやわらかくなり、丸い大根やミニ大根などはうまく作れるようになりました。それは何より、参加アーティストであるカブさんが根気よく土づくりを指導してくれたからです。
しかしながら、実のところ、私を含めたメンバーの多くが、いつもカブさんの指導のままに作業しており、なぜ腐葉土やくんたんやわらなどを混ぜているのかよく理解せず、土の働きそのものをほとんど理解しないまま栽培していたのが現状で・・・。グリグリは「農業」ではないにしても、畑づくりの活動なのに!
今後はグリグリがどういう土づくりをし、どういう耕作方法をしていくのか、みんなで考えながら植物栽培をしていく時期に来ているのではないかということで、カブさんに土づくりの勉強会を開いてもらいました。

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2/13より、パフォーマンスキッズ・トーキョー「からだのキモチ」のワークショップが始まりました。
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小学3~6年生の子どもたち14人が、振付家の岩淵多喜子さんと一緒に9日間のワークショップを通じて一緒にダンス作品を創作。目指すは3/7(日)の本番!!東京芸術劇場の小ホールにて発表公演を行います。そのワークショップも早くも6回を終え、いよいよあと1週間で本番を迎えます。
これまでのワークショップでは、「今までで強く印象に残っている夢や出来事」の記憶をきっかけに動きを創作したり、自分の名前を空間全体に動きで表したりと、それぞれの子の個性が光るシーンが出来てきました。

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冬の間、じっくりとがまんしながら地味に育っていたハクサイを、とうとう収穫しました。一見「かたそうかな?」と思いきや、ゆでてみるとほんのり甘い、やわらか~いハクサイでした。会社帰りにしょっちゅう見に来ていたKちゃんは満足で満面の笑み。そのほか、意外なことにミニにんじんがたくさんできており、引っこ抜いてみるとにんじん特有のあま~い香りがしました。こんなに小さくても、味はしっかりとしたにんじんの味。非常に濃い味でした。ダイコンやブロッコリーもまた収穫できて、こんなに寒い冬を乗り越えてくれたことに感謝感謝です。
開墾作業にちょっとくたびれた一日だったので、みんなたくさんお土産を持って帰れてよかった!

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