もうすぐ2021年も終わりですね。
今年も豊島区内外から多くの親子が「ぞうしがや こどもステーション」にあそびに来てくれました。
どうもありがとうございました!
12月に開催した2つのプログラムを写真と一緒にレポートします。

まずは、12/5(日)の「まりちょふと楽しむパーカッション」をご紹介!

アーティストはまりちょふこと、関根真理さん(パーカッショニスト)、そしてアシスタントはURIさんです。
ジャンベという太鼓やマラカスを使って、賑やかに登場!

子ども用の太鼓はウエストのところで紐を結んで、叩きやすいようにします。
太鼓の大きさや種類がそれぞれなので、いろんな音が響いています。

太鼓の叩き方も、種類によってそれぞれ。

「みんなで順番に叩いてみよう!」とまりちょふさん。
途切れないように叩いていくと、音の波が生まれました!

誰か1人の動きに合わせて、全員で即興で音を出すコーナーも!
「やってみたい!」と手を挙げた女の子の動きをよーく見て、みんなで太鼓を叩きます。

ジャンプ、走る、でんぐりがえし・・・動きが止まったら、音も止まる。
間違えも、正解もないよ、とまりちょふさんの言うように、その場で生まれる音を楽しみました。

最後は、珍しい楽器や手作り楽器にもふれて、あっという間に終わりの時間。
子どもたちは、まだまだ楽器であそびたそうに見えました。


ぞうしがや こどもステーション
https://www.children-art.net/aws/zoshigaya/

11/23(火祝)は「横手ありさと おやこでうたう あそびじかん」でした!

今日のアーティストは、音楽家の横手ありささん、アシスタントの甲斐美奈寿さん!
「うたの種をさがして、うたの旅にでよう!」と横手さん。


ワークショップのはじめは、みんなで輪になって、手あそびうたをしました。
「まじょ、まにょ、まじょ、まにょ」と指を動かしていきます。
その指が、子どもたちのほっぺたにくっつくと・・・子どもたちは嬉しそう!

開場中に、子どもたちがクレヨンで自由に描いた線や絵。
この線や絵を声にすると、どんな音になるかな?
みんなからいろんな声が聴こえてきました。

横手さんの声の響きにのせて、鈴やベルの楽器を鳴らしたり、
(まるで風が吹いているよう!)

紙を使ってくしゃくしゃの音を出してみたり、
紙をやぶいて「ビリビリ」とオノマトペであそんでみたり。

最後は、丸めた紙が花のように舞いました!

次はどんなうたの旅になるのでしょう。お楽しみに!


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11/14(日)は「岩渕貞太のからだでおしゃべり」でした!

振付家・ダンサーの岩渕貞太さん、アシスタントの橘田あかりさんと一緒に、からだのあちこち、空間のあちこちを使いながら、親子で「おしゃべり」をしていきました。

ワークショップが始まる前から、からだで「す!」「し!」と文字を作っている子どもたち。
さっきはじめて会ったばかりなのに、前からの友達のように打ち解けている様子にびっくり&ほっこり!子どもたちってすごいなあ。

最初は、まねっこの動きから!
岩渕さんの動きを真似したあとに、「やってみたい人!」と聞くと、すぐに子どもたちの手が挙がりました。

子どもたちの動きは急にスピードが変わったり、倒立みたいな動きになったりと、予想できない動きばかりで笑いに包まれました。

粘土の動きに挑戦するコーナーもありました!
粘土役の人、こねて形をつくる人に分かれます。
からだの向きを変えたり、寝ている粘土を立たせたり、繊細に指の形をつくったり・・・

こねて、こねて、
大胆に動かしたり、指先の関節を細かく動かしたりすると、
おもしろい粘土の形ができあがりました!

そのうち粘土が自ら動き出して、他の粘土とコミュニケーションをとる時間もありました。
だんだんと、高さのある粘土たちが誕生していきました。

休憩になると、「もっとやりたい!」という子どもたち。あっという間の1時間でした。

次回のワークショップもお楽しみに!


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11/3(水・祝)は「読んで遊んでえほんの会」でした!
文化の日、気持ちい秋晴れの日でした。

この日は俳優の榎本純子さん、たけうちみずゑさん、そして音楽家の伊藤豊さんと一緒に、いろんな音が聴こえてくる「えほんの会」を楽しみました。
ずらりと並んでいるのは、ギターに、ウクレレに、太鼓に、銅鑼に・・・なんと七面鳥まで!

始まりは、親子でからだをほぐすことからスタート。


バスや電車に乗ってるように、子どもたちはお父さんやお母さんの膝の上で揺られます。
ガタゴトと振動があったり、急に右カーブ・左カーブになったりと、ドキドキしながら運転士えぽんずさんの真似をしていきました。これはお家でもあそべそう!

秋といえば、お芋のおいしい季節。
「いしや~きいも おいも おいもだよ」とウクレレを弾いて歌っているのが聴こえてきました。
クスッと笑いが起きる、なんだか哀愁が漂う歌です。

歌っていたのは、ちょっと変わった焼き芋屋さん。
「じゃんけんで買ったらお芋をあげるよ」と、みんなでじゃんけんもしました!

ある絵本では、なんでもかんでも、固い頭で飛ばしてしまうおじさんが登場!
子どもたちやお父さんが、そのおじさん役になって参加する場面もありました。

写真は、積極的におじさん役をやってくれた男の子です!

次回もお楽しみに!


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10/16(土)は「北川結とカラダおどるココロおどる!」でした。

まずは、まねっこの動きから!
ダンサーの北川結さんや、アシスタントの中村理さんの動き、子どもたちの動きもみんなで真似しました。

立ったり、寝転んだり、動物のようなポーズもあったり、ブリッジも入って、大忙し!
全部の動きをつなげていくと・・・あっという間にダンスのような動きになりました。

北川と中村さんがガラス窓に描いた、イラストのまねっこにも挑戦しました。

どんなポーズになるかな?

表情まで真似しています!
こちらはオバケが舌を出して飛んでいるイラストでした。

後半は、大きな紙を広げて、みんなのかたちを線で描きました。

海を泳ぐイメージでかたちを作ったり、親子2人組でヘンテコなかたちを作ってみたり、
みんなでつくった線がどんどん広がっていきました。

一度できあがったからだのかたちに、また合わせて寝転ぶ姿を発見。
なるほど、それもおもしろそう!

次回もお楽しみに!


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10/10(日)は「まりちょふと楽しむパーカッション」でした。
いろんな種類の太鼓がたくさん並んで、親子をお出迎え!
なかには、動物の毛がついている太鼓もあります。

パーカッショニストのまりちょふこと関根真理さん、アシスタントのウッシーこと西川郷子さんによるパフォーマンスでにぎやかに始まりました!ジャンベ、ボンゴ、チャンゴという韓国の太鼓を演奏と歌で紹介していきます。

まりちょふさんが、太鼓の叩き方や音の高低をレクチャーしてくれました。
手をムチみたいにして叩くと、いい音がするそうです。

まりちょふさんのリズムをみんなが真似する、コール&レスポンスにして叩くリズム。
子どどもたちの好きな食べ物で作るリズム。
いろんなリズムが即興的に生まれました。

テンポを速くして、大人は少し難しいリズムにもチャレンジ!
その音の中で、子どもたちは自由に叩きます。

動きに音をつけるコーナーも!

ジャンプしたり、歩いたりする動きに合わせて、みんなが太鼓で音を出していきます。
ダンスと演奏の即興セッションが展開していきます!

最後は、太鼓ではないたくさんの楽器も登場すると、子どもたちは大興奮!

まるで宝箱を開けるように、いろんな音がする楽器と出会いました。
家族ごとに絵本に音楽をつけて、発表していきました。

次回もお楽しみに!


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9/25(土)は「読んで遊んでえほんの会」でした!

えぽんずの小玉陽子さん、たけうちみずゑさん、飯田博子さんと一緒に、絵本から飛び出したいろんな物語の世界と出会いました。

最初は、みんなで自己紹介!
誰かがポーズをしたのをきっかけに、好きなポーズで自己紹介をすることになりました。
こちらの写真、力強いポーズですね!大好きなヒーローのポーズなんだそう!

こちょこちょ、くすぐるのがテーマの絵本もありました。
自分の指でからだのあちこちをくすぐったり、親子でくすぐり合ったり!

なんと、こちょこちょ博士も登場!
あの手、この手で、みんなにいろんな「こちょこちょ」を伝授していきました。
笑いが絶えない時間でした。

布絵本のコーナーでは、絵本から飛び出した金魚が海の中へ、ざぶん!
こどもステーションが海になりました。

魚がすいすい泳ぎ・・・

クラゲがゆらゆら漂って・・・

見とれる子どもたち。

あっという間の1時間でした!

次はどんな楽しい世界が待っているのでしょう。
次回をお楽しみに!


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9/18(土)は「さくちゃんと親子でうたおう!」でした。

指揮者、声楽家のさくちゃんこと、小津準策さんが、歌いながら登場しました!

今回は手遊びうたもいっぱい!親子で手遊びをしたり、からだを動かしながら歌いました。

まずは手遊びうたで有名な「アルプス一万尺」です。最初は、ピアノの演奏でゆっくり歌っていきます。
テンポをどんどん速くしていくと、手が大忙し!
でも、忙しくなる動きも含めて、ランラ ランラ~の部分では、楽しくなっていきます。

色がキーワードの曲では、さくちゃんが子どもたちに好きな色を聞いていきました。
「青!」「赤!」「灰色!」と、こどもの中には渋いこたえも!
その色を歌詞に取り込んで歌っていきました。

後半は、3チームに分けて輪唱にもチャレンジ!
さらに、なんと、2つの違う歌で輪唱もやってみました。
少しずつ歌をずらしていくと・・・お母さんたちのリードのおかげで、きれいなハーモニーが生まれました。

次回はどんな時間になるのでしょう。お楽しみに!


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9/12(日)は「横手ありさと おやこでうたう あそびじかん」でした!

からだを動かしながら、横手ありささんと一緒に声を使ったあそびをたくさんしました。

壁に貼ってある大きな紙。
プログラムが始まるまで、子どもたちが自由に絵を描いていきました。
いろんな色で塗っていくのが楽しそう!

と言っても、お絵かきのためだけに貼ってるのではないそうです。
これは何に使うんでしょう?

最初は手遊びうたからスタート!
みんなで円になって、アーティストの真似をしていきました。
知っているうたも、初めて聴くちょっとおもしろいうたも、親子で一緒に真似したり、子どもがお母さんの膝の上で聴いていたり。

風の音、鳥の声、虫の声、不思議な生き物の声。
森で聴こえるような、いろんな音や声をみんなで出しました。

ルーパーという機械を使って、声を重ねていく横手さん。
優しくて、温かく包み込むような歌声です。

ポツ ポツ ポツ・・・

が繰り返されて、なんだか雨が降ってきたみたい。

あ!風に吹かれたあの大きな紙が宙を舞って・・・

ビリビリリリ

なんと、みんなで破く音を出しました!

ちぎって、まるめて、もっとちぎって、

太鼓の音にのせて一つのボックスに集めたら・・・

最後は、雪のような、雨のような、花のような、みんながちぎったかけらが舞いました。

その様子も、即興でうたにしてしまう横手さんなのでした。


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8/28(土)は「読んで遊んでえほんの会」でした!

えぽんずのたけうちみずゑさん、タカハシカナコさん、飯田博子さんと一緒に、えほんから始まるあそびをたくさんしました!

「サンドイッチの具は何が好き?」とみんなに聞くと・・・
「ハム!」「ツナ!」「トマト!」「チョコレート!!」
なるほど、いろんな具がありますよね。

手をいっぱい広げて大きなハムをイメージして、目の前に大好きなものを重ねたサンドイッチを作っていきました。
作ったあとはみんなで「いただきまーす!」
どんな味がしたんでしょう?

かくれんぼがテーマの絵本では、実際にかくれんぼをするえぽんずさん。
・・・あれ、すぐに見つかっちゃった!

紙芝居に出てくる動物みたいに、高くジャンプしてみる子もいれば、


じっと絵を見つめる子もいれば、

お父さん、お母さんに抱っこされて見たり聞いたりする姿もありました。

親子でからだを使いながら、色々なえほんと出会う時間でした!


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