グリグリの参加アーティストであるカブさんがデザインしたガチャガチャが、にしすがも創造舎に登場しました。中身は植物のタネ。カブさんがこれまで栽培してきた植物のタネなのだそうです。なんのタネかは出てきてからのおたのしみ!
カブ(美術家/深沢アート研究所緑化研究室代表)
https://www.hukalabo.com
日ごろ、グリグリのメンバーたちがどんな畑を作り、どんなことをしているのか体感してもらおうと、一日イベントを開きました。あそびコーナーでは、竹の水でっぽうで遊んだり、葉っぱで造形をしたりしました。「とれたてやさいかふぇ・かぼーん」では、この日の朝採れたばかりの野菜を使ったカナッペや、畑で栽培しているミントを使ったアイスミントティーなどを用意しました。グリグリのメンバーたちで考え、手作りしたものばかりです。
グリグリのグリーン&ワークショップを監修してくれているカブさんによる、造形ワークショップ(子ども対象)を開催しました。この日は「自分の木をつくる」ことにチャレンジします。畑には、たくさんの植物が植わっていて、それらの植物をじっくり観察して好きな葉っぱをまず子どもたちがえらびます。ぜんぶ違う形の葉っぱをえらぶ子や、香りでえらぶ子、葉っぱだけど集めたらどこか海草のように見えるセレクションをする子、お花もまぜちゃう子など、みんなそれぞれです。集めた葉っぱをパウチしてからハサミで切り取り、「自分の木」に葉っぱをくっつけていきます。「自分の木」ももちろん子どもたちの手づくり。かわいい、いろいろな木ができあがりました。
都会の、マンションに囲まれたこの場所で畑づくりを初めて約1ヶ月。夏のような暑さのおかげで、畑の植物はみるみる成長しました。ひと月前にタネをまいたとうもろこしは、子どもの身長をこす勢い。ズッキーニも10センチ近い実をつけています。この日は、まだ苗の小さいパプリカに大きな実が成っていたので、実が栄養をとりすぎてしまうと株が大きくならないということで、実を採ってみんなで試食しました。甘くて肉厚で、あまりのおいしさにみんな感動しました!子どもも大人も「おいしーい!」の大合唱でした。すべての植物がうまく育っているわけではなく、芽の出ないものや病気のもの、ほとんど成長のないものもあります。だからこそ、この実りは格別なものなのです。それにしても、始めは何ができるのかわからなかったような土地で、これだけの体験ができることに、大地の偉大さを感じる人は多いはすです。
さて、今日はグリグリの活動になくてはならない二人のアーティストを紹介したいと思います。植物を扱う美術家のカブさんと、コミュニケーションデザインに関わる様々な活動をしている坂倉杏介さんです。
タネまきをしてから約10日たちました。はやいもので、もう芽がこんなに出ています!みんながせっせと水やりにきているおかげでしょうか。ときどき降る雨も、わたしたちを助けてくれています。こどもたちは、土の中から出てきた芽をみておおよろこびしているようです。
参加者の子どもと大人が、畑に何を植えるか相談してきまったのは、夏野菜を主とする約20種類の植物でした。大きく分けると、イタリア料理系、クラフト系、ツル系、つまみ系、お花系。それぞれのコーナーにテーマがあって面白いです。たとえば、クラフトの畑はそこだけでクリスマスリースが作れる材料がそろいます。長いスパンで、畑で育てたものを使って楽しみたい、という思いからのようです。
4月から、新しい参加者が加わってスタートしたグリグリ・プロジェクト。
4歳から60代までという幅広い年齢層の参加者たち(約40名)みんなに、何を植えたいかアイディアを出してもらったところ、とてもたくさんの種類の植物が候補にあがりました。
とうもろこし、枝豆、トマト、芋類、イチゴ・・・どうやらくいしんぼうさんがそろったようです。それなら畑も広げて、おいしいお野菜が育つように土を改良しなくちゃ!というわけで、この日は新しい畑の開墾をしました
満開のチューリップを咲かせたグリグリの畑が、あたらしいグリグリのスタートを迎えてくれました。花壇の手入れをしたり、ハーブの香りをかいだりしたあとこれから何を植えようか、どんな畑にしようか、それぞれ自由にイメージを絵に描いてもらいました。
みんなの夢を聞いて、ぴんと背筋が伸びる思いがしました。
おどってるような、楽しい木のかたち。これがグリグリの黒板です。
デザイナーはみどりの里親の「ゆづちゃん」です。
みんなから選ばれて、この木のかたちにすることになりました。
この黒板には、今咲いているお花のお知らせや、植物の豆知識、
グリグリの子どもたちからのメッセージなど、
ご近所のみなさんに向けて色々な情報を発信していきます。
にしすがも創造者の正門のすぐ脇にできたので、
通りかかったときには見てみてください。
ちょっと得する情報ものっているかも!?
これからは要チェックですよ!
みどりの里親さんとカブさんとわれわれスタッフによるカフェ&ワークショップを開催。
カフェでは、里親のお父さんお母さん手づくりのミネストローネやローズマリーチキン、ピクルス、ハーブクッキー、フルーツポンチなどを用意しました。お料理担当を志願してくれただけあって、どれも絶品・・・!味にうるさいスタッフもうなる美味なメニューがそろいました。
ワークショップはカブさんによるクリスマスのオーナメント作り。どんなたのしいものができるかこちらも楽しみです。