今年も、また、新しいメンバーがたくさん来てくれました。どれだけ集まるかな、どんな人たちかな・・・何となくワクワク、そわそわしてしまいます。きっと、新メンバーの方たちも同じような思いで、グリグリに来たのだと思います。
3月に、みんなで必死に校庭を開墾したところに、今日は新しい土を入れて耕したり、すっかり大きくなったほうれん草やわけぎを収穫して、その後にじゃがいものたねいもを植えつけました。収穫した野菜はもちろん、お昼にお味噌汁にしていただきました。しっかりと灰汁があって、フレッシュな、野趣あふれる味噌汁でした!
今日は、カブさんがバードハウスづくりワークショップをしてくれました。
幼稚園の行事や、風邪ひきがおおかったため参加者は少なかったのですが、親子で1つ、または大人ひとりで1つ作りました。
カブさんはときおり、みんなが畑の作業や、植物のことや、その日やることなどがよくわかるように、手づくりの「グリグリノート」をつくってくれます。この日も、この近所に生息すると鳥や、とりかごの種類、今日作るとりかごのポイントなどをまとめておいてくれました。そのおかげで、みんなもどんな鳥が来てくれるか、イメージしながらつくれたようです。鳥をむかえるために、どんなデザインにしよう?どんな色がいいかな?みんな頭をひねりながら、つくっていました。
今日は色塗りまですませて、この後さらに上に絵を描き、ニスを塗り、完成させていきます。
たくらみとはあまり聞こえがよくないが、グリグリでは今、楽しいたくらみを企てています。畑ではたくさんの野菜がとれて、いろいろな新しい体験ができたけれど、まだ足りないものがありました。・・・みんなでご飯を食べるスペースや、子どもを連れて遊びに来れる安全なスペースが。幸い、グリグリにはまだこれから使うことのできる土地があるので、その土地を使ってもっとみんなが集まり、遊べるスペースが作れないだろうかと考え始めました。これからたのしいたくらみがぐんぐん膨らんでいきそうです!
この日、お昼には畑でとれたホウレンソウと二十日ダイコンをお味噌汁に入れて食べました。おいしかった!子どもたちは勢いよくおかわりもしていました!
秋に種をまいたホウレンソウ、白菜、大根などは、じつにひっそりと成長をしているので、しばらくはじっくり見守る日がつづいてます。この寒さの中を乗り越えてくれるのか?!と誰もが不安に思いながらも、自然に対して人間がしてあげられることは限られているので、この日はたき火で遊ぶ日となりました。
11月に焼いもと一緒に作った「アルミ缶ごはん」の提案者のおばあちゃまが、かねてから「炭作りをしたい!」と提案していたので、今日は炭作りにチャレンジです。炭といっても普通の炭じゃあありません。木の実や葉っぱで作る炭なのです。
前日の冷えこみとは打って変わって、ポカポカ陽気の今日、9月にまいたお花のタネから芽が出たので、植えかえをしました。急な呼びかけに応えて2組の親子も集まってきました。「かぼーん」というゆる~い名前の花壇は、グリグリの畑の中でも一番日が当たる場所なので、ほとんどはここに植えることにしました。まずは植わっていたレンゲ草を抜いて、新しい土を足して耕し、それからちいさなお花の芽を植えます。巨大なナメクジに、赤と黒のグロテスクな毛虫、10センチ以上もある大きなミミズにいちいち大騒ぎ(→おとな)&大喜び(→子ども)しながら作業すること約2時間でやっとこと終了。
春がきて、いっせいにお花が咲くのが待ち遠しくなりました。
植えたお花:かすみ草、デルフィニウム、ビオラ、マーガレット
※植えるお花は9月のワークデーで子どもたちが考えました。
今年の4月に畑のプランを考えていた時に、「クリスマスリースに飾るものを育てたい!」という提案があって、グリグリではクラフトの畑を作りました。畑の名前は「クラフトン」。コットン、ニゲラ、チャイブ、ひいらぎなどのリース作りに適した素材を育ててきました。収穫したものは、こまめにびんに保存して、リースを作る日を楽しみにしていました。そして、この日待望のリース作りをすることになって、やっとそれらの出番がきました。
大収穫の夏が過ぎて、実りの秋がやってきました。グリグリの畑には、秋をずっと待ち続けていた野菜があります。それはさつまいもです。植えたときは、たった一枚の葉だったのが、根っこをつけ、たくさんの葉っぱで覆われるほどにまで成長し、たくさんの実をつけてくれたのです。その数およそ30コ!掘り上げたときの喜びといったら、子どももおとなも歓声をあげずにいられないほどでした!そのさつまいもを、11月半ばの週末に焼いもにしていただきました。
グリグリの畑で、春から育ててきた野菜のひとつにさつまいもがありました。今日は、みんなが待ちに待ったさつまいも掘りを行いました。ちいさな畑にさつまいもの葉っぱだけがこんもり茂っていたのを、みんなでえいや!と引っ張ると、たくさんのさつまいもがつながっているではないですか。しかもかなりビッグサイズのものもあるので、子どももおとなも大興奮でした。採れたさつまいもは大小合わせて約30個。17日に焼いもをしてみんなで食べよう!
ほうれんそう、白菜、にんじん、大根、春菊。おもわず「お鍋がしたいね!」といってしまうような、秋冬の野菜畑ができました。タネから育てていくので、まだまだ形はありませんが、ちいさな芽はどれも同じように見えるのに、これがみんな違う野菜になっていくって不思議です。いまは、カバーをかけたトンネルの中で、静かに育成中。これからのレポートを楽しみにしててください!
7月から約2ヵ月ものあいだ、トマト、オクラ、とうもろこし、パプリカ、ゴーヤ、エダマメなどのいろいろなお野菜が収穫できましたが、夏野菜も、いよいよおしまいの季節になりました。もう実のならなそうな夏野菜のほとんどを抜いて、たい肥用にこまかくきざんで、土にはあらたに肥料をくわえて秋冬の畑の準備をしました。9月だというのに30度以上もある気温の中、次回種まきができるようにみんなでがんばりました。秋冬も、いろいろな野菜を作りたいという気持ちはみんな一緒のようです。新しいメンバーが12人も加わって、ますますにぎやかになりそうです!