「あおくんときいろちゃん」を読んだ後に、みんなでセロファンのあおくん・きいろちゃん・みどりちゃん、いろんな色のおともだちを作りました(写真上)
いつも一番若くて1才くらいな2-1に、今日はさらにヤングなカワイ子ちゃんがたくさんきてスタッフもびっくりでした。生後2~3ヶ月って! またきてね!
先月から事務局に仲間入りしたスタッフ・田村裕子より、
初めてASIASの記録を担当した2日間(10/19・27)のレポートをお送りします。
―1日目。
私にとっても記念すべきASIAS授業参加初めての日。天気は快晴で絶好の写真日和となりました。
天気にも負けないぐらいのパワフルさで児童たちが登場、こっちもかなり気合いが入ります。
尾仲さんも同様に思われたことでしょう。
まずは尾仲さん自己紹介。「僕のことは”先生”じゃなくて、”さん”でもなんでも好きな風に呼んでください!」
初対面の大人に多少緊張気味だった子どもたちに少しずつ和やかな雰囲気が漂ってきました。
そして一人1台ずつ手渡された使い捨てカメラに興味津々。
テーマは『6年生の記憶を残す』。
「今君たちが見ているあたりまえの風景はそのうち忘れてしまう。 でも、写真を残すと簡単に思い出すことができるんだ。
大人になってから、撮ったときには気付かなかった何かが見えてくるんだよ。」
まずは隣同士撮りあいっこ。そして校内の「思い入れのある場所」へ。皆考え悩むことなくそれぞれの場所へ急ぎます。
こっちも大忙しで彼らの後を追う・・・すっかり楽しんでいる私でしたが仕事もしなければ。
学校中走り回る子どもたち、記録者(私)も走る走る!(翌日・翌々日と私のカラダに影響が出たのは言うまでもなく・・)。
どうやら私も走っている間はすっかり子ども化してたようです。
タイトなスケジュールの中、小走りで近所の商店街(うってつけの撮影スポット『地蔵通り商店街』) へ移動。
まるでドラマのロケかなんかみたいに、 カメラ小僧たちは商店街を走り回ります 。
周りの時間はゆったり流れているのに、そのコントラストも芸術的、というと言いすぎでしょうか。
あっという間の撮影タイムを終え、学校へ戻る道すがら生徒たちとの興奮さめやらぬ会話
「あそこのね、80円のたいやきはこの辺では一番なんだよねー」
「なんか懐かしかったー」
・・・ってキミたち歳はいくつなの?(笑)
週末の宿題として 「残りは自分の家で。きたない勉強机(の上)は片付けないでね!」とのこと。
次週アタマに現像、次の授業にはそれぞれのプリントがあがってきます。
―2日目(1週間後)
尾仲さんから生徒たちに配られた、小さなスケッチブック。
今日はこれに現像ほやほやの写真を貼り付けて、自分だけのアルバムを完成させます。
そのなかから各自お気に入りの1枚を選び、全員分を投影機で発表しようというのが目標です。
自分で撮ったものへの解説を口々にはじめる生徒たち。図工室は大盛り上がりの大騒ぎ。なかなか作業は進みません。
それでものりで両手をべたべたにしながら楽しそうにしゃべっています。
で、肝心の写真の出来はどうなんでしょう?
見れば、想像以上の写真(というより作品!)。大人の私たちを絶句させるようなものすごい才能にじかに触れた感覚です。
当初、図工専科の北角先生が懸念されていた
“いつもつるんでいる仲良し女子3人組”―同じ場所で同じものを撮ってしまうのでは―についても、全く問題なかったようでした。
一人一人違った、すばらしい6年生の記憶。
そして最後に先生から気づいた点など挙げていただきました。
「思いのほか、児童たちには迷いがありませんでした。同じ場所に立っても、視線は別のものを追っている。
おそらく、尾仲さんの投げかけが通じたんじゃないでしょうか。」
ちょうど私が彼らと同じ年の頃、写真というのが照れくさくて、わざと避けたりすることがありました。
その頃に尾仲さんのようなおとなに今回のように直球で言葉を投げかけてもらえていたら、何か少し違っていたのかもしれません。
今日は待ちに待った、お料理の日です。
7月に種をまいて大事に育てたかぼちゃたち・・・本来はそのかぼちゃを使う予定だったけど、あまりできがよくなかったので用意したものを使うことにしました。
そして今回は、なんと!イタリアン料理の加藤シェフから本場イタリア料理を教えてもらうのです。
干し柿作りたい!というみどりの里親さんたちの希望にこたえて、
この日は、にしすがも創造舎の裏庭になっている柿をつかって干し柿を作りました。
助っ人してきてくれたのは、ここの電気工事を請け負っている電気屋さん。
この電気屋さんの社長さんが、以前ここの柿で焼酎付けを作ったらえらくおいしかったそうで・・・。
社員のお二方に手ほどきを受けながら、70個の干し柿を作りました。
2週間後が食べごろ・・・試食会もたのしみですね~。
スペシャルおやつのワゴンにおやつを買いに来た、ちいさなお客さん。
メニューの前で、手の中に100円(と、オモチャの椅子)握りしめて悩んでます。
この日は2-1に新しいおもちゃが登場しました!太陽が大好きなおもちゃです。名前はまだありません。よろしくね
いまかいまかと受粉を待っていたカボチャは、その後元気をさらに失い、
残念ながら今年は収穫が見込めなくなってしまいました。
本当に残念。原因は長雨が続いてうどん粉病がまんえんしたせいのようです。
薬をつかわず、自然のもの(お酢を水でうすめたもの)で病気の広がりを抑えようとしていたので、
農業をしている人の苦労がよくわかりました。
そんな中、大きいカボチャの畑ではなんとか生き抜いたミニミニカボチャを2個収穫しました。