12月のえほんの会
読んだ絵本:「くものこどもたち」「ラーメンちゃん」「あいうえおにぎり」「てぶくろ」「ぶたたぬききつねねこ」「ぶんぶんぶるるん」「はらぺこあおむし(英語バージョン)」など
12月も半ば、クリスマスも近づいてみんながワクワクしている日曜日、約3ヶ月ぶりのえほんの会を開催しました。
今回のメインは音楽家のえぽんずさん。なので、来てくれたお父さんお母さんに呼びかけて絵本を読んでいただき、えぽんずさんが絵本に合わせて様々な音を出しました。大勢の前で絵本を読むのが初めてというお父さんお母さんも、いざ絵本を読んでもらうと子どもたちみんな絵本に夢中。とても素敵なえほんの会になりました!
午前の部、まずは楽器の紹介から始まりました。見たこともない楽器に子どもたちも興味津々。みんなで音遊びを楽しんだ後は、いよいよ絵本の登場です。
二冊目に読んだのは「ラーメンちゃん」。ラ・ラ・ラ ラーメンちゃんのリズムがおもしろい可愛らしい絵本です。中でも盛り上がったのが「つるつる♪つるつる♪つるつるめん♪」の言葉に合わせて参加者の方々が大きな布の麺の上をみんなで渡って渡って、ラーメンを作った場面です。みんなで大きな美味しそうなラーメンを作ることができました。
そしていよいよ参加者のお父さんお母さんが読み手となっての絵本の時間が始まりました。
お子さんが隣で読み手のお父さんお母さんを見守る姿も見られ、とても優しい時間が流れていきました。最後には英語バージョンの絵本も登場してみんなで英語にも挑戦、とても楽しい時間となりました。
お昼を挟んで、午後の部。
午後の部の楽器の紹介では子どもたちが実際に楽器を触って音を出してみました。初めて聞く音に子どもたちもとても嬉しそう!笑い声と共に午後の部が始まりました。
午後の部の最初は、クリスマスも近いということで『赤鼻のトナカイ』をみんなで絵本の途中で歌って一足早いクリスマスを楽しみました。三冊目は、参加者のお母さんが読んでくれた「だるまさんシリーズ」「だるまさん」の後に続く言葉をみんなで考えてもらいながら楽しい時間が流れていきました。
最後の絵本「どうぞのいす」では参加者のみなさんが登場人物のリスやうさぎの主人公になりきって、絵本に登場したり、本当のはちみつを小道具として使ってみたり、即興でちょっとした劇を作りながら、絵本の世界に入り込むことが出来ました。
あっという間に時間は過ぎて、午後の部の最後はえぽんずさんのライブで締めくくりました。暖かな夕暮れが差し込む部屋の中での優しい音楽に子どもも大人もうっとり。贅沢なライブとなりました。
次回のえほんの会は1月27日(日)を予定しています。
まだまだ寒い日が続きそうですが、暖かなほっこりとした時間をご用意して皆様のご来場を心よりお待ちしております。
—————————————————–
☆12月のえぽんずさん:後藤勇さん(コントラバス)
ゲスト:坂ノ下典正さん(ギター)、米本実さん(自作電子楽器)、鈴木由花さん
一年でもっともメンバーさんが集まる?クリスマス会。今年は40名弱と、やや少なめでしたが、昼間から子どもたち中心でクリスマスの飾りつけをしたり、料理好きの大人と子どもが料理をつくったりと、いつもながらのいいクリスマス会となりました。これまでは、3年連続で七面鳥を石窯で焼いてきたのですが、別メニューも試してみようということになり、今年はローストビーフ(4キロ!)とS家の手づくりベーコンをメインに、畑でとれたバジルで作り置きしておいたバジルペーストやシソ味噌を使ってパスタやおにぎり、畑のサツマイモのスープをつくることに決定。多人数分をつくるのは量が検討つかず、「足りるかなぁ?」と心配しながら、毎回すごい量ができあがるのですが、今年も盛大につくって食べて大賑わいでした。
今年は、地元で「巣鴨大根」にはまっているグループの方がご家族とともに参加してくれて、会の終盤では「大根づくり作戦会議」が開かれました。「そもそも巣鴨大根てあったの?」という疑問から、いつの時代に、巣鴨のどこで栽培されていたか、様々な角度から歴史をひも解きながら巣鴨大根を探究してきたいきさつを伺い、巣鴨で栽培してみたい!という思いがグリグリのみなさんにも通じ、来年は「巣鴨大根をつくっちゃおう!」ということになったようです。どんな展開になるやら楽しみです。