R5(2023)年9月より実施している「そだちのシェアステーション・つぼみ(清瀬市)」での、武徹太郎さん(音楽家・美術家)と子どもたちの音楽&美術ワークショップ。
今回はワークショップレポート第3弾をお送りします。

●これまでのワークショップの様子
>>『うたう、つくる、あそぶ』ワークショップレポート vol.1

>>『うたう、つくる、あそぶ』ワークショップレポート vol.2

いつもは施設内のスペースで実施しているワークショップですが、今回は敷地内にあるグラウンドで、音楽を楽しみながら絵を描く「ライブペインティング」を実施しました!

絵の具と大きな紙、そしてカッパを用意すると…
子どもたちは少しずつ絵の具と筆を手に取り、描きはじめていきます…!

武さんも加わり、子どもたちも楽しそうに描いていると、それを見てまた子どもたちが集まってきました。

そのすぐ近くでは、アーティストの皆さんが演奏で子どもたちのペインティングを盛り上げていきます!

演奏はもちろんのこと、武さんは子どもたちが塗る色の言葉を歌詞にして歌い、即興ソングでペイントを盛り立てます。

絵を描くほかに、楽器に興味をもって集まってくる子どもたちもいて、太鼓や鍋などのオリジナル楽器をたたきながら、ペイントと演奏が色濃く交わっていきました。

最後の最後まで、紙が擦り切れるまで夢中になって描く子どもたち。

最後までやりきり、とても良い顔を見せてくれました。
今回ペイントした紙はしっかりと乾かし、その後のワークショップでも切り貼りしながら使っています。

特に最後まで描いてくれた2人の子どもたちは、最初から最後まで2時間ほど集中して描いており、最後に「できた」と宣言!まわりの大人たちも心からの拍手を送るシーンが印象的でした。

今回も、子どもたちのダイナミックなパワーと創造力に驚かされるワークショップでした!
[ライブペインティングWS写真撮影:金子愛帆]

主催:特定非営利活動法人 芸術家と子どもたち
協力:そだちのシェアステーション・つぼみ
こどもの未来応援基金の支援を受け実施しています