7/16(日)は「入手杏奈の親子でからだあそび」の2回目でした!
 
前半は、手と手、背中と背中を合わせて親子ペアになって動いたり、
時には親子がバラバラになったりして、いろいろな動きをしながらあそんでいきました。
大人も子どもも、他の参加者同士も混ざり合って楽しみました!
後半は、ギロやシェイカー、スライドホイッスルなど楽器の音を聞いて、それに合わせて自由に動いてみました。
「ぴゅ~」という音のときはしぼんだ風船のように。
「シャッ シャッ」と聞こえたらジャンプして。
それぞれ思い思いの動きが出てきました。
 
最後は、振り付けを覚えて曲に合わせて踊りました!
「合わせて インド」「しゅりけん」などなど、動きに合わせた言葉を入手さんと一緒に
子どもたちも言いながら楽しそうに踊っているのが印象的でした。
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7/9(日)は「片岡祐介と、あそび楽団!」の2回目でした!
 
たくさんの楽器が並んで、始まる前からすでに子どもたちによる楽団がスタートしていました。
最初は、からだで音を出してみよう!と片岡さんが言うと、
足と足でたたいてみたり、ほっぺたをたたいてみたり。
子どもたちから、いろいろなアイディアが出たので、みんなで真似してみました。
おもしろかったのは、みんなで空気をたたいてみたこと!
耳をよーく澄ませて聞きました。
そのあとは、楽器タイム!
片岡さんのたたく太鼓のリズムに合わせて、時にはお祭りのようになったり、
ゆったりしたピアノにタッチベルがなったりと、楽しい即興の音楽が満載でした。
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7/2(日)は「港大尋と世界のフォークロアを歌おう」の2回目でした!

始まる前から鉄筋や木琴、トイピアノなどの楽器が並んで、楽しそうな子どもたち。
円になり自己紹介から始まると、前回歌った「ずいずいずっころばし」を全員でやってみました。

まず今日歌ったのは、韓国の民謡「アリラン」
「アリラン アリラン アラリヨ~」の部分は繰り返し出てくるので、初めて歌う子どもたちもだんだんと声が大きくなっていったのが印象的でした。
慣れてくると、今度は親子で1フレーズを担当することに!
からだをゆらしてリズムをとりながら、一緒に歌いました。

次は、沖縄の歌「てぃんさぐぬ花」
港さんが歌詞の意味を説明したり、沖縄の方言にはエとオの母音がなかったことを話すと、子どもも大人も興味深々。
ギターのゆったりとした音に合わせて歌うこの曲は
夏にぴったりで、心地いいメロディーでした。

 


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6/25(日)は「港大尋と世界のフォークロアを歌おう」の一回目でした!

円になって自己紹介から始まり、港さんが弾くブルースのギターにのせて名前を歌にしてみたり、それを真似して歌ってみたりしました。自然と手拍子が起こり、からだを揺らしたくなるような自己紹介の歌でした。即興ですが、参加者のみなさんからいろいろなリズムや歌詞が出てきて、笑いが絶えなかったです。

後半は手遊びうた「ずいずいずっころばし」、そして「あめふり」を歌いました。子どもたちのアイディアで、降るのが「雨」ではなくて、台風にしたり雪にしたり、「かあさん」を名前に変えてみたりと、歌詞を変えながら歌いました。

 

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6/24(土)は「親子で楽しむ えんげきシアター」の第1回目!

演劇ユニット・ドロップのお二人が、かわいらしい歌でみんなとごあいさつ。絵本「14ひきのあさごはん」を題材に、バードコールづくりとお芝居あそびを楽しみました。


小さな角材とネジを組み合わせて、好きな柄のテープで飾り付けしたら、バードコールのできあがり!一人ずつ音を出したり、みんなでいっせいに鳴らしたり…、まるで本当に小鳥たちがおしゃべりしているみたい。会場が、さわやかな朝の森になりました。

そのあとは、みんなで、森に住むネズミの家族になりきってダンスしたり、森のなかに朝ごはんを探しに行くようすを、親子で一緒に身体で表現したり。最後は特大のどんぐりパンを囲んで、みんなで「いただきまーす!」親子の笑顔いっぱいの、盛りだくさんの1時間半でした。


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6/11は「片岡祐介と、あそび楽団!」の第1回目でした!

太鼓や鉄琴、シェーカーなどたくさんの楽器が並び、みんなで好きな音を鳴らしてあそぶ一時間でした。

時には、低音の効いたリズムの曲が生まれたり、ピアノに合いの手のラッパが入ったり、片岡さんの弾くノリノリのピアノにのって鈴やシェーカーを持って踊ったり…そこに子どもたちの笑い声が加わって、とても楽しい楽団となりました。

みんな偶然に持った楽器で即興でできた曲ですが、片岡さん曰く「偶然は必然」だそうです!

次はどんな楽団の、どんな曲が生まれるのか、楽しみです。

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6/4は「入手杏奈の親子でからだあそび」の第1回目でした!

たくさんの親子にご来場いただきました。
親子で一緒にからだを動かしたり、参加者同士で動いてみたり。写真のように、みんなで一つの輪になってバランスをとってみる動きもしました。

お友だちのアイディアを取り入れて、ジャンプ!
いろんなジャンプが出てきましたよ。

 

今日6/3に、ぞうしがや こどもステーションがついにオープンしました!
記念すべき1回目のプログラムは、「読んで遊んでえほんの会」です!
この会は、当団体がにしすがも創造舎で2006年から継続してきたプログラムです。建物の移転に伴い、2016年5月にいったんフィナーレとなりましたが、「ぞうしがや こどもステーション」にてこのたび1年ぶりに復活することができました!

第一回目となる今回は、定員いっぱいのお申し込みでとても賑やかな時間となりました。
赤ちゃんも、お母さんも、お父さんも、みんなで一緒になって参加しました。

えぽんずさんと、からだあそびも音あそびもふんだんに使って楽しみましたよ!

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ぞうしがや こどもステーション
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小学6年生2クラス48人の子どもたちと取り組んだ、青山健一さん(美術家)とのワークショップをご紹介します。

身の回りにある世界なら想像できるが、アーティストと出会うことで、「こんな世界もあるんだ!」と気づけるような機会をつくりたい、という先生からのリクエスト。アーティストという存在との出会いを大事にしたいとの想いを受けて、既存のギャラリーのみならず、劇場やライブハウスでも多彩な活動を展開中の美術家・青山健一さんと、絵を描くことに向き合う時間をつくりました。

まず初めは、青山さんの自己紹介から。体育館を暗くして5分ほどの映像作品を観る時間もつくりました。暗闇の中でじっと画面を見つめ、子どもたちの集中力が高まるのが感じられました。そのまま暗い中で「暗い体育館って良くないですか?」という青山さんの投げかけから、今日は「洞窟にいる一匹の長い謎の生き物」を描こうという話につなげていきました。謎の生き物なので、どんな形や色になっても良いけれど、一人一匹描くのではなく、「みんなで一匹」というところがポイントとなりました。

その後は、体育館の端から端まで敷かれた25mの真っ白な養生シートに、一人一色の絵具と一本の刷毛を持って、早速描いていきました。何を描いていいのか躊躇する子もいれば、何のためらいもなくどんどん筆を進めていく子もいます。そして描かれていく線や形にお互いが刺激を向けて、いつの間にかシートに乗って手や足が絵具だらけになる子もどんどん増えていきました。

一旦描き始めてからの子どもたちの勢いはすさまじく、5分、10分もすればあっと言う間に画面が埋まっていました。そこで一旦電気を付け、2階のギャラリーに上がって、全体像がどうなっているのかを見る時間を設けました。青山さんから「生き物に見えるかな?」と投げかけられると、それぞれに感じたところがある様子の子どもたち。勢いで描くことから、少し考えて、色やつなげ方の工夫、全体で一匹の生き物にするにはどうすれば良いか、一歩踏み込んで考えてから続きを描いていきました。


子どもたちは、反対色を重ねることや、輪郭や一本の長い線を使うこと、顔を創ってみることなど、お互いが描いているものを意識しながら描くようになりました。ただ勢いに任せるだけではなく、最初よりも少し落ち着いた雰囲気で、あちらこちらで相談し合う声が増え、綺麗なイメージになっているところは、それ以上手を加えないようにするなどの判断をしているところもありました。途中、青山さんが端から端まで絵の細部を投影して壁に写し、面白いポイントを伝えていく時間も取りながら、次第に全体で一つの絵として感じられるようになっていきました。

そして、最後は再びギャラリーに上がって明るい中で絵を眺めました。1回目に見た時とはまた違って、とても迫力のある謎の生き物が浮かび上がっていました。
自由に想いのままに描くことと、少し考えて絵に向き合うことと、その両方を経て生まれた大作に、アーティストもスタッフも清々しいエネルギーをもらい、感心しきりの一日になりました。

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青山 健一(あおやま けんいち)/美術家
https://www.children-art.net/aoyama_kenichi/

アートと出会えるおまつりとして、毎夏豊島区で開催されている『としまアート夏まつり』も今年で10回目となりました。7/2(土)~8/28(日)の期間、区内の様々な場所で企画が展開されます。
主催:としま文化創造プロジェクト実行委員会(豊島区、豊島区教育委員会、NPO法人アートネットワーク・ジャパン、NPO法人芸術家と子どもたち)
助成:一般財団法人地域創造
芸術家と子どもたちでは、7/22(金)~24(日)の3日間、にしすがも創造舎(音楽室)にて、以下の3つの親子向けプログラムを実施しました。
<1>7月22日(金)ものづくりワークショッフ&観劇
【『めっきらもっきらどおんどん』~観客と一緒につくるお芝居!~】
演劇ユニット「へんてこドロップ」による、観るだけではなく、参加者自身が主体的に関わりながら楽しめる、演劇との新たな出会いをつくるプログラム。絵本『めっきらもっきらどおんどん』(長谷川摂子作/ふりやなな画/福音館書店刊)を題材に、上演前のワークショップで妖怪エコバックをつくり、その作品を舞台美術にしたお芝居をみんなで観劇する2部構成でした。エコバックづくりでは、毛糸やフェルト、様々な色の端切れを使い、子どもも大人もどんな妖怪がいるかを自由に想像してつくっていました。家族や友だちと協力しながら熱中しているとあっという間に時間が過ぎ、できた作品はどんどん掲示していきました。後半は、たくさんの妖怪エコバックを背景に、生演奏やダンスも取り入れたお芝居を上演。手遊び歌を参加者と一緒に歌うシーンもあり、客席に近い舞台で、眼前で繰り広げられる迫力ある演技に、子どもも大人も身を乗り出して見入っていました。アンケートでは、「ワクワクする工作、出来上がった作品が背景になった驚き、渾身の演技」といろいろ楽しめて良かった!という感想をいただきました。
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<2>7月23日(土)アーティストとあそぼう!
【おやこDEダンス~ダンスのたねをさがそう~】
野上絹代さん(振付家・演出家・俳優)による、親子のためのカラダあそびワークショップ。まずは親子で身体をさすり合ったり、ギュッとハグし合ったりして身体をほぐしたら、フラフープやネット、椅子などを丸く並べた「おさんぽサーキット」に挑戦。サーキットを何周もした後に、何もないところで“おさんぽ”の動きを再現してみると、ネットのクモの巣をくぐったり、縄跳びの小川を飛び越えたり…、様々な動作の連続から、豊かなダンスが紡ぎ出されました。休憩後には、アーティストがスズランテープでできた衣装をまとい「ざわざわさん」として登場。「人の心をざわざわさせるのが好き」な、「ざわざわさん」の声掛けで、親子で協力しながらスズランテープを思う存分使い、会場を色とりどりの“ざわざわ空間”に生まれ変わらせました。大量のテープの束を皆で持ち上げたり、テープの海に寝転んだりと、ひとしきり楽しんだら、最後は親子マッサージでクールダウン。参加者からも「日頃の動きがダンスになるとは思わなかった」いう感想があったように、ダンスは決して難しいものではなく、大人も子どもも夢中になって身体や心を動かすことが“ダンスの種”になる、そんなことを実感できるひと時となりました。
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<3>7月24日(日)のんびりゆったり教室でミニライブ
【親子で楽しむぷちライブ!】
ギターやカシオトーンの音色に歌声を乗せ、言葉を積み木のように操るうたを得意とする音楽ユニット「まいわい」による、0歳から楽しめる親子向けライブ。一曲目は窓を開けて、お客さんと一緒に外から聞こえる風の音や鳥の鳴き声に耳を澄ませながら、しっとりした曲でスタート。『つき』や『かごめかごめ』など、馴染みのある遊び歌などをアレンジした楽曲を織り交ぜ、リラックスして楽しめる雰囲気がつくられていきました。オリジナルの新曲『みるしかく』では、参加者も一つずつ楽器を持って演奏で参加。子どもも大人も様々な音色を自由に奏でるとともに、アーティストの指揮に合わせて周りの音も聞きながら、会場全体で一つの音楽をつくりました。また、九州地方の手遊び歌をアレンジした曲では、一見難しそうな手の動きも、歌いながらだとなぜか自然にできてしまう、という音楽の力に感心しました。じっと静かに座って聞いているだけではない「ぷちライブ」では、子どもたちが思い思いに過ごす姿もライブの一部。アンケートでも、「一番落ち着いて見ていられない歳ですが自然に走り回って聞けたのが親子ともどもHappyでした!」などの感想をいただきました。
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ドロップ/演劇ユニット
https://www.children-art.net/drop/
へんてこ/演劇ユニット
https://www.children-art.net/henteko/
野上絹代(のがみ きぬよ)/振付家・演出家・俳優
https://www.children-art.net/nogami_kinuyo/
まいわい/音楽ユニット
https://www.children-art.net/maiwai/