IMGP4867a.JPG毎年恒例になってきた「焼いもの日」がやってきました。植える植物は毎年変わるけど、やっぱりはずせないのがサツマイモ。子どもはもちろんのこと、大人だって大好きだ。それにかこつけて、石窯でほかにも焼いてみたい、というのも本心。今年は畑でとれたサツマイモは少なくかったけど、その分家から追加のサツマイモや栗、ソーセージ、マシュマロなどを持ってきたり、焼きりんごを作ったりしたので、かなりもりだくさんとなりました。焼きたてのほくほくの焼きいもは、見た目によらず?すごく甘くておいしかったです!完全にアウトドアな雰囲気になっている目の前を、ふと気づけば車がいつもどおりブンブン走っていることに気づいた一人の人が、「車がはしっているのが信じられない~」と一言。確かに、不思議です!
もうひとつ大事なことは、豆のタネまき(豆まき?)でした。11月上旬がベストということで、この日土づくりをして、5種類の豆をまきました。ツタンカーメン豆(紫エンドウ)、ソラマメ、Dwarf Bean (Borlotto/英国産)、サヤエンドウ、スナックエンドウです。これらが育った時には豆のトンネルになるようにしようという計画です。メンバーがたくさん増えたので、開墾も4,5人でせっせと掘ったらあっという間にできてしまって、初期のころは休むことなく耕していたお父さんたちは、仲間が多いことのありがたさをしみじみと感じたようです。
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読んだ本:『たこのぼうやがついてきた』『るるるるる』『ABC BOOK』『おおきなかえるのディダリク』『お月さまってどんなあじ』など
午前に読んだ『るるるるる』では、今回初参加、音楽家のいけぽんが、絵本の「るるる‥」の音にのせてバイオリンを響かせました。また、午後の『おつきさまってどんなあじ』でもいけぽんの弾くバイオリンが絵本のストーリーを彩りました。

午後の『ABC BOOK』ではいろんな動物がページごとに登場。つるちゃんの「どうぶつになろう!」の合図で子どもたちが積極的に参加して、4歳の男の子たちが我先にとヘビやタヌキ、ハチになったり‥。その姿に大人たちは大笑い!とてもにぎやかに過ごしました。

☆10月のえぽんずさん:俳優・舞踊家・音楽家
(弦弓真理江さん、小玉陽子さん、池田さん、五十嵐さん)

IMGP3466a.JPG9月に新メンバーを募集したところすぐに15名の応募があり、この日は新メンバー顔合わせの日となりました。8月の夏祭り以来、約1か月ぶりのワークデーなのに、シルバーウィークの最中で旧メンバーは3人しか来なくて、「ほんとは50名くらいいるんですよ」という言葉がうそのように聞こえてしまったのでは…。しかしそんなことは関係なく、新メンバーのみなさんは一月もほっておいたためにひまわりが倒れ、雑草ぼーぼー、トマトも枯れた悲惨な状態の畑を、テキパキした作業で一日で見違えるほどきれいに整備してくれました。半分雑草にうもれていたベンチは姿を表してきれいに配置され、バラバラな向きを向いていたバラはちゃんとバラのアーチに誘引され、畑のど真ん中に鎮座していたたい肥ボックスも少し隅の方に移動され、ひからびた状態だった子ども畑も開墾しなおして少しいい状態になりました。
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8月にタネをまいたニンジンの芽を間引きしたので、じゃがいもと一緒にスープにいただきました。おいしかった!

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読んだ本:『ぺたぺた』『アフリカの音』『おへそのあな』『はしるチンチン』など
これから生まれてくる赤ちゃんがおなかの中から家族を見ている絵本『おへそのあな』では、「?」の表情の小さい子をよそに、聞き入っている様子のお父さんお母さんの表情はニコニコ幸せそう。大人たちのほんわか幸せモードが教室中に充満し、それが子どもたちにも伝わり、あたたかい時間が流れていました。
絵本『アフリカの音』では、午前は手足で床を打ち鳴らしてドンダンドンダンと音を出し、午後は楽器を持ってドンダンドンダン!教室全体に音の振動が響き渡りました。
☆9月のえぽんず:舞踏家・音楽家
(小玉陽子さん、石田大介さん、内野早苗さん)

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夏休みも終わりに近づいた8月22日(土)、恒例行事となりつつあるグリグリの夏祭り「畑@校庭まるごと体感デー」を開催しました。グリグリは、いつもはメンバーだけで活動しているので、この日ばかりはご近所のみなさんにグリグリの活動や畑のことを知ってもらおうというお祭りの日。4月にメンバーが集まって早々の6月から、どんなプログラムにするか、石窯料理は何をつくるか、何度も相談を重ねて準備してきました。そうして迎えたこの日。一番ドキドキしていたのはみなさんなのではないでしょうか。これまで以上に畑とつながるたくさんのプログラムが用意されて、3時間あまりの短い夏祭りでしたがすごく盛りだくさんの内容になりました。
ご来場いただいたみなさま、どうもありがとうございました!

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読んだ本:『コロコロニャーン』『これはおひさま』『えんそく』『へんしんへんしん』『まちんと』など

この日のえほんの会は、「にしすがもアート夏まつり」の1プログラムとして、たくさんの方々が遊びにきてくれました。初登場の大型絵本『えんそく』では、お話に合わせて絵本がくるりと宙を舞ったり、子どもたちの目の前に迫ってきたり、大胆なストーリー展開が画面の外まで溢れ出し、迫力たっぷりの一冊になりました。『へんしんへんしん』では、「へんしんへんしん!」の合図でいろいろなものを身体で表現して真似たり。元気のいい子どもたちがノリノリで参加してくれました。

☆8月のえぽんず:俳優・音楽家
(たけうちみずゑさん、石田大介、菊地千里さん、田中晶さん)

読んだ本:『ひまわり』『はだしになっちゃえ』『ハンダのびっくりプレゼント』『へんてこへんてこ』など

2ヶ月ぶりのえほんの会を楽しみに、たくさんの親子が暑い中を汗をかきかき集まってくれました。この日取り上げたのは夏にぴったりな絵本、海での楽しい一時を描いた絵本『はだしになっちゃえ』。海のにおい、砂の感触、ジリジリと照る太陽を思い描いたり、手を繋いでからだを揺らして大波をつくったり、絵本の中の海に飛び込んで一足お先に夏を味わいました。
また、『ハンダのびっくりプレゼント』では、主人公のハンダに扮したちさとさんに、子どもたちやお父さんまでがさまざまな動物に扮して飛び入り参加して、みんなでお話しを盛り上げました。
今回から、えほんの会の進行メンバーにグループ名がつきました!
その名も「えぽんず」☆
おなじみの顔ぶれメンバーの中から、毎回数人ずつがやってきて、会を進行していきます!
みなさま引き続き「えほんの会」と「えぽんず」をよろしくお願いします☆

☆7月のえぽんず:俳優・音楽家
(たけうちみずゑさん、石田大介さん、菊地千里さん、内野早苗さん)

 

090613 082a.jpgなんとなくいつも、各自がやりたいことをやっているグリグリは、畑が大きいことや、自由に使わせてもらえるスペースが広いこともあって、いい意味でいつもバラバラに色々なことをして過ごしています。その中から、子どもたちが起こしてくれた出来事をいくつか紹介したいと思います。
●秘密基地とみどりのカーテン完成
●三人畑(さんにんばたけ)のその後
●なんでも楽器に
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081210 157+.jpg読んだ本:『たんたんぼうや』『えをかく』『どどどどど』『わたし』『森のフィーれ』など
2ヶ月ぶりのえほんの会。メンバーは、俳優の赤羽さや香さん、たけうちみずゑさん、弦弓真理江さんと、音楽の石田大介さん。『どどどどど』では、ブルドーザーが出す「どどどどどれみ…」「どれどれ しどしど…」といった様々な音を、メンバーたちがからだの動きや声で出し合い、ブルドーザーの動きになったり音に連動した動きになったり…。目の前を飛び交い合う動きにつられて、子どもたちも、いつの間にやら一緒に動きに加わったり…。参加者のお父さんによるタイコのリズムも、大介さんによるギターの音色も、絵本に気持ちよく溶け込んで、とってもにぎやかで楽しいものとなりました。

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081210 044a.jpg前回のワークデーではバラのアーチが立ったので、今日はいよいよバラの植え込みです。大人4,5人がかりで土を掘リ返し、バラを植えつけるための土づくりからスタート。またもやカチカチの土との格闘で悪戦苦闘していると、体育館の塗装工事をしていたおじさんが、ずっと私たちの作業を(間近で)見ていました。どうやら気になるらしい・・・と思いきや、気がついたときにはシャベルを持って土を掘ってくれていました(笑)。グリグリには、こういう突然のお客さんがたまにいらっしゃいます。ここまで力を入れてくれた人はいませんが、毎日散歩がてら畑の植物の成長を見ているというおじさん、子どもの秘密基地や石がまの中で休むネコ、畑の様子を見にきた元グリグリメンバーなどなど。こんなふうに色々な人たちとゆるやかにつながれるのはグリグリならではです。
実はこの日は、もうひとりとても素敵なお客さんが来てくれました。体奏家/ダンスアーティストの新井英夫さんです。

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