kama080719.jpgグリグリのみんなで夢をふくらませてきた石窯(ピザが焼けます!)が、ついに完成しました!1週間前に、新協建設工業さんの協力で土台をつくり、今日は石窯の製造業者のフリーハンドさんによるワークショップで石窯つくりを行いました。使用する材料は耐火レンガ、土、砂、セメント、消石灰、ワラと水。以外にシンプルです。2つのグループに分かれて、大人中心のグループはレンガを積み上げて窯を成形し、子ども中心のグループは石窯のまわりを覆う泥だんごをつくりました。
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梅雨などふっとぶような暑い、暑い土曜日に、グリグリの石窯つくりがスタートしました。今日はまず石窯の土台つくりです。にしすがも創造舎の補修工事全般を請け負ってくださっている新協建設工業㈱の方が、ご厚意で手伝いに来てくれました。コンクリートも、モルタルも混ぜるのは初体験の私たちでは、何をどうするのかさっぱりわからず、ほとんど職人さん任せ…。子どもも大人も、初めて目の前で見る水準機を「のぞいてみたい~」とおねだりしたり、コンクリートを混ぜながら「ホットケーキみたい~」とコメントしたり、ほとんど役立たずだったかもしれませんが、単純作業の労働力としてはそこそこがんばりました。
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読んだ本:「もけらもけら」「なつのいちにち」「どどどどど」「隅田川」など
「もけらもけら」では、参加者のみなさんに絵を見てパッと浮かんだ音やからだの動きをやってもらいました。また、午後の会ではその流れでみんなでギオン語の発明もしてみました。「ポッテッコッポッカッコ…(文字で復元不可能!)」や「ポョーンペニョーン…」など、男の子たちが面白い音をつくってくれてそこに動きまで合わせてくれ、みんなで大笑い!
「なつのいちにち」では、夏の空気や音やにおいが伝わってくるような絵を見ながら、みんなで絵から感じる音(セミや鳥の鳴き声や、草原を揺らす風の音などなど)を声で出してみました。午前の会では主に大人の方々が音を出して小さな子たちがその音に囲まれる形になり、午後の会では子どもの年齢もちょっと上がり、大人からも子どもからもいろんな音が出てきました。

080621_3.jpgこの日の最後は、じっくりと聞く絵本「隅田川」。長めのお話しだったけれど、みんな絵本のまん前に集まり、食い入るように聞き入っていました。


前日までのくもり空がうそのように晴れわたり、格好のグリグリ日和となりました。
雨ばかりのこの時期は、晴れ間が何よりも貴重です。バードハウス(*1)の設置に植物の畑用黒板の塗装(*2)、畑の手入れに土山の移動などなど、屋外の作業がたまっています。
「おひさまのいるうちに、できることはやってしまおう!」ということで、今回のワークデーはとっても盛りだくさんの内容になりました!
(*1)グリグリの参加アーティストであるカブさんの「畑と周囲の環境をつなげていきたい。」という発案によって実施したワークショップで   創作したもの。(2007年2月23日、3月12日実施)
(*2)「グリグリのメンバーだけでなく、偶然通りかかった人にも畑に植えられている植物について知ってもらいたい。」という思いから、植    物の名前を書くために制作したミニ黒板。カブさんのワークショップで創作。(2008年5月31日実施)
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読んだ本:「だっこ だっこ ねえ だっこ」「んぐまーま」「さよならさんかく」「アンジュール」「もこもこもこ」など

今回の会は、久しぶりに雨降りの日にかさなってしまいました。とうとう梅雨入り、外で遊べない日こそ「ギロンと探偵のいる2-1」で親子でゆったりと絵本を楽しもう!ということで、人数も少なめで落ち着いた雰囲気の中、お母さんとたっぷりコミュニケーションできる「だっこ だっこ ねえ だっこ」からスタートです。お母さんが全員で、決まり文句「だっこ だっこ ねえ だっこ」の部分を合唱しました。「さよならさんかく」では、赤ちゃんとママのペアには、お母さんに子どもの顔やからだの中から「まる」や「さんかく」を見つけ出してもらい、ちょっと大きい子には、教室の中からいろんなカタチや色を見つけ出してもらいました。見つけたカタチを自身満々に持ってくる子や、ちょっと不安げな表情で、でも宝物を差し出すように持ってくる子など、それぞれがカタチとの出会いを体験しました。

午後に読んだ「アンジュール」は犬が主人公の文字のないお話。さやかおねえさんとみずゑおねえさんとが絵に合わせて犬や町の喧騒を声のみで演じました。が、いつのまにか…絵本から飛び出てきたように二人が登場人物をからだ全部で演じていました。

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日差しもすっかりと暖かくなり、なんだかワクワク、足取りも弾んできます。
様々な植物が芽吹く「春」真っ盛りとあって、グリグリ畑での活動もにわかに活気づいています!
今回のワークデーも、開墾、タネまきと盛りだくさんでした。

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今年も、また、新しいメンバーがたくさん来てくれました。どれだけ集まるかな、どんな人たちかな・・・何となくワクワク、そわそわしてしまいます。きっと、新メンバーの方たちも同じような思いで、グリグリに来たのだと思います。
3月に、みんなで必死に校庭を開墾したところに、今日は新しい土を入れて耕したり、すっかり大きくなったほうれん草やわけぎを収穫して、その後にじゃがいものたねいもを植えつけました。収穫した野菜はもちろん、お昼にお味噌汁にしていただきました。しっかりと灰汁があって、フレッシュな、野趣あふれる味噌汁でした!

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071201 036.jpg読んだ本:「だっこ だっこ ねえ だっこ」「いっぽんばしわたる」「なかなおり」「森の絵本」「これはなみだ?」など
午前は、おとうさんおかあさんと一緒に楽しめる絵本が満載でした。「だっこ だっこ ねえ だっこ」は、イヌやネコからタコや靴までも、だっこであたたかく包まれる幸せたっぷりの絵本です。私も思わず目の前の子をぎゅうと抱きしめたくなり、いやいやしかしだっこはお父さんお母さんにされてこそ嬉しいし、私は指をくわえてガマンしました。
午後の「森の絵本」では、1人の読み手がみんなの前に座り、2人の読み手が教室内に身を隠し、森の声になり、いろいろな方向からせりふを投げかけるスタイルで読みました。遠くのどこかから聞こえてくる「おーい…」と呼ぶ小さな声に耳を澄ませるうちに、大人も子どももえほんの中に吸い込まれてしまい、聞き入っていました。

071201 071.jpgえほんの会の後には、子どものリクエストから、お父さんによる「スノーマン」の読み聞かせが始まりました。しかし「スノーマン」は絵のみの本でお話がついていません。が、絵を見ながらお話を作って、見事に読みきりました!お父さんブラボー!!その親子は寝る前に絵本を1冊読むのが習慣だそうで、毎日のあたたかいふれあいが感じられる、幸せ感たっぷりの素晴らしい読み聞かせでした。