5/28(土)は、「さくちゃんと親子でうたおう!」でした。
真夏のようなお天気の中、元気に親子が参加してくれました!

アーティストは、声楽家・指揮者の小津順策さん(さくちゃん)と、アシスタントでピアニストの大橋響子さん。
今日も、たくさんの曲を歌いました!

参加してくれたのは、全家族とも、お父さんと子どもたち!
(お父さん、ありがとうございます!)


顔を見合わせて、まずは子どもたちの自己紹介から。

「好きな食べ物はなに?」というさくちゃん。
「ブロッコリー!」と子どもたち。
なんと、全員ブロッコリーが好きなことが判明!みんなの共通点がわかりました!

いろんな「色」が出てくる歌では、曲の中で子どもたちの好きな色をインタビュー。
ピンク!むらさき!みどり!
子どもたちは、マイクを向けられても堂々とこたえていてびっくり!
みんなの好きな色を歌詞に入れて、一緒にうたいました。

手遊びうたでは、立ち上がって自由に動きながら歌ったり、
元気な曲では、手作りシェイカーを鳴らしたり、
歌と音楽をいっぱい楽しみました!

次はどんな歌がうたえるかな?お楽しみに!


ぞうしがや こどもステーション
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5/22(日)は「岩渕貞太のからだでおしゃべり」でした!

アーティストは、振付家・ダンサーの岩渕貞太さん、アシスタントの関かおりさん。

言葉を使わなくても、「嬉しい!」とか、「怒ってるよ」って”からだ”で伝わることってあるんだよ。という岩渕さん。今日は、どんな”おしゃべり”を親子ですることができるのでしょうか。

まずは、岩渕さんのまねっこから!ごろーんって転がるのも気持ちよさそう!

岩渕さんのまねっこだけじゃなくて、関さん、そして参加してくれた子どもたちのまねっこも!みんな、どんどんからだがゆるんでいきます。

「じゃあ、今度は見ていてね。」と岩渕さん。何をしているのかな?

関さんを連れて、あっちにいったり、こっちにいったり、関さんを座らせてみたり、回してみたり。

でも、つながっているのはひとさし指だけ。

「こっちに来て~」「そっちに行くのね~」

「じゃあ、今度は回って~」「回るの~!?」

と言葉はなくても、2人の気もちはつながっていたようです。

話す人と聞く人に分かれて、親子もチャレンジ!お母さん、お父さんを先導してあちこちを歩く嬉しそうな表情が印象的!ひとさし指が小指になったり、両手になったり、頭になったり・・・つなぐものがいろいろなものに自由に変化する子どもたちの発想も素敵でした。

「さあ、今度は粘土をしようと思うんだ。でも、普通の粘土は持ってきてないんだよ。」と岩渕さん。

そうです、今日使う粘土は”からだ”です!

まずは、こねるところから。今日の粘土の調子はどうかな?

こねこねこねこね。

もっとうでを上にしてみようかな。足を広げてみようかな。

こねる人の手の温かさ、粘土(役)のからだの温かさを感じながら、素敵な形が出来上がりました。

休憩中には、岩渕さん、そして関さんに話かけに行く子どもたちの姿が。

ワークショップのはじまりは、お父さん、お母さんのところから離れなかった子どもたちが、からだと一緒に心もほぐされたようでした。一緒に何かを共有するって、短い時間でも、不思議と仲良くなるものですね。

さあ、最後は、各々ポーズを決め、そのゴールに向かってゆっくりじっくり時間をかけて、からだを動かしていきました。早く動かせば一瞬で出来てしまう形を、2分以上かけてゆっくり形づくります。

ゆるやかな音楽をBGMにゆっくーり動くお父さん、お母さん。とっても素敵!

子どもたちはといえば、なんと通ったところを行ったり来たり!自由な発想もプラスされて、こちらもまた素敵な時間でした。

あっという間の1時間。

元気に手を振って帰っていく子どもたちの”からだ”から、「楽しかった~!」という声が聞こえてくるようでした。


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4/30(土)は「まりちょふと楽しむパーカッション」でした。

子どもたちは始まる前から、目の前にずらりと並んだ太鼓を叩いて、すでに楽しそうです。
プログラムのオープニングは、まりちょふ=関根真理さんと、アシスタントの品川さんによるパーカッションの演奏で、賑やかにスタート!小さな子どもたちも、演奏に釘付けでした。

まりちょふさんたちの自己紹介が終わったら、いよいよみんなで演奏することに。待ってました!
「オー!」のかけ声、やる気満々です!

大人も子どもも、一人ずつ太鼓があるのですが、やっぱりお母さんと一緒に叩きたい!
という子どもたちも多かったです。大きな太鼓は低くていい音がします。

自分の身体より大きな太鼓!とてもいい音が響いていました。

子どもたちの好きな食べ物をまりちょふさんがその場でリズムにして、全員で叩きます。
グリーンピース、ブロッコリー、スイカ・・・
言葉で言いながら叩くと、不思議といろんなリズムもあっという間に叩けてしまうのですね!

後半は、効果音にもなる様々な楽器に触れました。
あんな音も、こんな音も・・・言葉では到底説明できないので、ぜひ体験しに来てください!
子どもも大人も、初めて出会う楽器に夢中で、目がキラキラしていました。


次回はどんなリズムと音に出会えるでしょう。お楽しみに!



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今年度最後の「親子で楽しむ えんげきシアター」は、演劇ユニット ドロップさんによる「きたかぜとたいよう」でした!
ぞうしがやこどもステーションがスタートして初めての1歳以下の赤ちゃんとその親御さんのためのプログラムです♪

初めてお芝居を観る!という子も多く、会場に入り、少し緊張気味だった赤ちゃんたちも、お母さんとのふれあい遊びで少しずつ表情が和らいでいきました。

「きたかぜとたいよう」では、音や光、風など、赤ちゃんが五感で思いっきり楽しめる遊び心が盛りだくさん。「チリン♪」という小さな鈴の音にもすぐ反応し、きたかぜとたいようが奏でる音楽やダンスをしっかりと全身で受け止めている姿が印象的でした。

後半は、お芝居の中でも出てきた雪の結晶を、ライトで照らす影遊び!床に映った雪に一生懸命手を伸ばし、あれ?つかめないぞ?と不思議そうにしている子も。ちょうちょが飛んできた時には、みんな声をあげて喜んでいました。

最後はドロップさんの歌声に合わせて親子でぎゅーっ!
音に合わせて揺れたり、転げたり、まわったり、みんな思い思いに楽しんでいました♪

プログラム終了後も、子どもたちは舞台上にある楽器や小道具に興味津々。
自由に音を鳴らしたり、たっぷり心ゆくまで遊んでくれました♪

ぞうしがやこどもステーション、初めての赤ちゃん向けのえんげきシアター。
ゆったりとした赤ちゃんとお母さんとの時間に、私たちもたくさんの笑顔を元気をもらった一日でした^^


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12月に開催した今年最後のプログラムは、「親子で楽しむ えんげきシアター」でした。
演劇ユニットの思考動物さんによる音楽劇『まーるんぱっ』の上演!

”まる”を探しながら世界中を旅して、いろんな”まる”に出会っていく物語です。

日本語のような意味がわかる言葉を使わない=「ノン・バーバル」のお芝居なので、子どもも大人も、登場人物の会話を想像しながら観ました。
俳優さんたちが話しているのは、物語の中の言葉。言葉自体の意味がわからなくても、どんなことを話しているかが、やりとりや音の高低、速さなどで伝わるんです!

音楽劇なので、ギターなどの生演奏も盛りだくさん!
ギターの音を言葉にしたり、お客さんとリズムでコール&レスポンスのシーンもありました。

お客さんに事前に配られた鳥や雲を持って、参加する場面も!
気球に乗った登場人物たちが、子どもたちの方へ飛行しました。

ウミガメが産卵するシーン。
写真ではうまく伝えきれていませんが、照明も、音楽も、うたも、神秘的でとてもきれいでした。

来年も、たくさんの親子の笑顔に会えますように。
ぞうしがや こどもステーションでお待ちしています!


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もうすぐ2021年も終わりですね。
今年も豊島区内外から多くの親子が「ぞうしがや こどもステーション」にあそびに来てくれました。
どうもありがとうございました!
12月に開催した2つのプログラムを写真と一緒にレポートします。

まずは、12/5(日)の「まりちょふと楽しむパーカッション」をご紹介!

アーティストはまりちょふこと、関根真理さん(パーカッショニスト)、そしてアシスタントはURIさんです。
ジャンベという太鼓やマラカスを使って、賑やかに登場!

子ども用の太鼓はウエストのところで紐を結んで、叩きやすいようにします。
太鼓の大きさや種類がそれぞれなので、いろんな音が響いています。

太鼓の叩き方も、種類によってそれぞれ。

「みんなで順番に叩いてみよう!」とまりちょふさん。
途切れないように叩いていくと、音の波が生まれました!

誰か1人の動きに合わせて、全員で即興で音を出すコーナーも!
「やってみたい!」と手を挙げた女の子の動きをよーく見て、みんなで太鼓を叩きます。

ジャンプ、走る、でんぐりがえし・・・動きが止まったら、音も止まる。
間違えも、正解もないよ、とまりちょふさんの言うように、その場で生まれる音を楽しみました。

最後は、珍しい楽器や手作り楽器にもふれて、あっという間に終わりの時間。
子どもたちは、まだまだ楽器であそびたそうに見えました。


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11/23(火祝)は「横手ありさと おやこでうたう あそびじかん」でした!

今日のアーティストは、音楽家の横手ありささん、アシスタントの甲斐美奈寿さん!
「うたの種をさがして、うたの旅にでよう!」と横手さん。


ワークショップのはじめは、みんなで輪になって、手あそびうたをしました。
「まじょ、まにょ、まじょ、まにょ」と指を動かしていきます。
その指が、子どもたちのほっぺたにくっつくと・・・子どもたちは嬉しそう!

開場中に、子どもたちがクレヨンで自由に描いた線や絵。
この線や絵を声にすると、どんな音になるかな?
みんなからいろんな声が聴こえてきました。

横手さんの声の響きにのせて、鈴やベルの楽器を鳴らしたり、
(まるで風が吹いているよう!)

紙を使ってくしゃくしゃの音を出してみたり、
紙をやぶいて「ビリビリ」とオノマトペであそんでみたり。

最後は、丸めた紙が花のように舞いました!

次はどんなうたの旅になるのでしょう。お楽しみに!


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11/14(日)は「岩渕貞太のからだでおしゃべり」でした!

振付家・ダンサーの岩渕貞太さん、アシスタントの橘田あかりさんと一緒に、からだのあちこち、空間のあちこちを使いながら、親子で「おしゃべり」をしていきました。

ワークショップが始まる前から、からだで「す!」「し!」と文字を作っている子どもたち。
さっきはじめて会ったばかりなのに、前からの友達のように打ち解けている様子にびっくり&ほっこり!子どもたちってすごいなあ。

最初は、まねっこの動きから!
岩渕さんの動きを真似したあとに、「やってみたい人!」と聞くと、すぐに子どもたちの手が挙がりました。

子どもたちの動きは急にスピードが変わったり、倒立みたいな動きになったりと、予想できない動きばかりで笑いに包まれました。

粘土の動きに挑戦するコーナーもありました!
粘土役の人、こねて形をつくる人に分かれます。
からだの向きを変えたり、寝ている粘土を立たせたり、繊細に指の形をつくったり・・・

こねて、こねて、
大胆に動かしたり、指先の関節を細かく動かしたりすると、
おもしろい粘土の形ができあがりました!

そのうち粘土が自ら動き出して、他の粘土とコミュニケーションをとる時間もありました。
だんだんと、高さのある粘土たちが誕生していきました。

休憩になると、「もっとやりたい!」という子どもたち。あっという間の1時間でした。

次回のワークショップもお楽しみに!


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11/3(水・祝)は「読んで遊んでえほんの会」でした!
文化の日、気持ちい秋晴れの日でした。

この日は俳優の榎本純子さん、たけうちみずゑさん、そして音楽家の伊藤豊さんと一緒に、いろんな音が聴こえてくる「えほんの会」を楽しみました。
ずらりと並んでいるのは、ギターに、ウクレレに、太鼓に、銅鑼に・・・なんと七面鳥まで!

始まりは、親子でからだをほぐすことからスタート。


バスや電車に乗ってるように、子どもたちはお父さんやお母さんの膝の上で揺られます。
ガタゴトと振動があったり、急に右カーブ・左カーブになったりと、ドキドキしながら運転士えぽんずさんの真似をしていきました。これはお家でもあそべそう!

秋といえば、お芋のおいしい季節。
「いしや~きいも おいも おいもだよ」とウクレレを弾いて歌っているのが聴こえてきました。
クスッと笑いが起きる、なんだか哀愁が漂う歌です。

歌っていたのは、ちょっと変わった焼き芋屋さん。
「じゃんけんで買ったらお芋をあげるよ」と、みんなでじゃんけんもしました!

ある絵本では、なんでもかんでも、固い頭で飛ばしてしまうおじさんが登場!
子どもたちやお父さんが、そのおじさん役になって参加する場面もありました。

写真は、積極的におじさん役をやってくれた男の子です!

次回もお楽しみに!


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10/16(土)は「北川結とカラダおどるココロおどる!」でした。

まずは、まねっこの動きから!
ダンサーの北川結さんや、アシスタントの中村理さんの動き、子どもたちの動きもみんなで真似しました。

立ったり、寝転んだり、動物のようなポーズもあったり、ブリッジも入って、大忙し!
全部の動きをつなげていくと・・・あっという間にダンスのような動きになりました。

北川と中村さんがガラス窓に描いた、イラストのまねっこにも挑戦しました。

どんなポーズになるかな?

表情まで真似しています!
こちらはオバケが舌を出して飛んでいるイラストでした。

後半は、大きな紙を広げて、みんなのかたちを線で描きました。

海を泳ぐイメージでかたちを作ったり、親子2人組でヘンテコなかたちを作ってみたり、
みんなでつくった線がどんどん広がっていきました。

一度できあがったからだのかたちに、また合わせて寝転ぶ姿を発見。
なるほど、それもおもしろそう!

次回もお楽しみに!


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