7/15(月・祝)の親子で楽しむえんげきシアターは、お芝居&ものづくりワークショップ『人魚姫』でした!
演劇ユニット「ドロップ」の渡辺麻依さん、佐藤円さんが、たったお二人で何役もの役をこなし、
人魚姫の世界観を見事につくり上げていました。
しっとりとしたシーンから、ちょっと笑えるシーンまで、
子どもたちは、まるで出演者のように、お二人に声をかけたり、声を上げて笑ってくれたり、
とてもにぎやかで、熱気あふれる会場でした。
人間の王子に恋をし、人魚である自分を捨て、人間になることを決意した人魚姫。
人魚姫の声を奪う魔女のシーンでは、「こわいよ~」という声とともに、
思わず息をのみ、人魚姫の行く末をジッと見守る子どもたちの姿がありました。
観劇の後は、子どもたちは一人一枚水色の手ぬぐいをもらい、
自由に絵を描いたり、スタンプを押したりして、海をイメージしたオリジナルの手ぬぐいづくりをしました。
子どもたちが手ぬぐいをつくっている間、
お父さんお母さんは、黒い画用紙とストロー、セロファンを使い、海の生き物を自由に制作。
みんなで懐中電灯を持って、部屋を真っ暗にしたら・・・
お父さんお母さんがつくった生き物たちが、子どもたちの手ぬぐいの中を泳ぎ始めました!
たこやえび、タツノオトシゴ、クリオネも!いろんな生き物が楽しそうに泳いでいましたよ。
懐中電灯を近づけてみたり、遠ざけてみたりしながら、みんな影絵遊びを存分に楽しみました。
最後は、全員で手ぬぐいを広げて円になり、生き物たちをぜーんぶ泳がせてみました。
自分の手ぬぐいに生き物が来たときは、「わー!金魚だー!」「これは何のお魚かな?」と、
嬉しそうに指で触ったり、手ぬぐいを動かしたりして、遊んでくれました!