いまかいまかと受粉を待っていたカボチャは、その後元気をさらに失い、
残念ながら今年は収穫が見込めなくなってしまいました。
本当に残念。原因は長雨が続いてうどん粉病がまんえんしたせいのようです。
薬をつかわず、自然のもの(お酢を水でうすめたもの)で病気の広がりを抑えようとしていたので、
農業をしている人の苦労がよくわかりました。
そんな中、大きいカボチャの畑ではなんとか生き抜いたミニミニカボチャを2個収穫しました。
これ以上成長することもなさそうなので、みんなで収穫祭。
今月のお料理ワークショップで作るカボチャのニョッキに、これも混ぜてもらうことにしましょう。
カボチャの不作とは裏腹に、ハーブは旺盛に育っていて、ここで一度ハーブをじっくり観察してみようと、
このハーブガーデンの日がもうけられました。
カブさんお手製の「本」を作ったら、みんなでどんなハーブがここに植わっているのか見ることに。
ハーブは香りが強いので、出てこすってみたり、ちょっと葉っぱをちぎるだけで
香りがぷわ~んと広がります。
ミントだけでも5種類、ローズマリー、タイム、ラムズイヤー、フェンネル、・・・。
葉っぱの色、お花、香りなどの違いを比べながら、気に入ったハーブをちょっともらって
「本」のうしろにくっつけておきました。
大切なハーブの本が、ひとつできました。