前日までのくもり空がうそのように晴れわたり、格好のグリグリ日和となりました。
雨ばかりのこの時期は、晴れ間が何よりも貴重です。バードハウス(*1)の設置に植物の畑用黒板の塗装(*2)、畑の手入れに土山の移動などなど、屋外の作業がたまっています。
「おひさまのいるうちに、できることはやってしまおう!」ということで、今回のワークデーはとっても盛りだくさんの内容になりました!
(*1)グリグリの参加アーティストであるカブさんの「畑と周囲の環境をつなげていきたい。」という発案によって実施したワークショップで 創作したもの。(2007年2月23日、3月12日実施)
(*2)「グリグリのメンバーだけでなく、偶然通りかかった人にも畑に植えられている植物について知ってもらいたい。」という思いから、植 物の名前を書くために制作したミニ黒板。カブさんのワークショップで創作。(2008年5月31日実施)
まずは、以前のワークショップで作っていたバードハウスのニス塗りと、畑用黒板の塗装をみんなで分担してすすめます。
午後に設置できるよう畑の作業をする間に乾かそうという作戦です!
ニス塗りチーム、やすりがけチーム、塗装チーム、ねじ付けチームからなるグリグリ製作所、なかなかのチームワークであれよあれよという間に作業完了です。
色とりどりのバードハウスと色々な形の小さな黒板が、並んで乾くのを待っている様子。
かわいい!
お決まりの雑草抜きから雨で崩れた箇所のお手入れや土山の移動など、畑で作業をしている間に、風にさらされてバードハウスはすっかりと乾いた様子。順番に設置作業を行います。
「小鳥さん、来てくれるといいな~」と、バードハウスを設置する木を選ぶ子どもたちの目は真剣そのもの。
選び抜かれた枝に、ひとつずつバードハウスが結びつけられていきます。(木登り名人T君が大活躍!)
全部付け終わってみると・・・
校庭のあちこちの木に色とりどりのバードハウスが付いている様は、まるで小鳥専用集合住宅のようです。
こんなにかわいいお家、小鳥さんも住んでみたいに違いありません。
このバードハウスをきっかけにグリグリを取り巻く環境についても考えていきたいなと思っています。