暑かった夏も過ぎて、畑仕事には快適なシーズンになりました。あ、でも台風は困りますね。この日のワークデーは台風一過の翌日で、誰のせいでもないですが天気予報が大はずれで、朝から雨になってしまいました。秋冬のお野菜を植えるのは9月いっぱいなので、今日ばかりは休むことはできないので、みんなで雨合羽をきてがんばりました。
夏野菜の枯れたものを引き抜いて、たい肥をいれて耕して。ぼうぼうになっている雑草もきれいにお片づけ。こちらから特別指示をしなくても、何をすればいいかわかっている人が多くなってきたのですいすいと作業は進みました。
グリグリでは、去年から雑草をぬいてはたい肥BOXに入れてたい肥作りをしてきたのですが、一年経って立派なたい肥になっていました。膨大な量の雑草や剪定した植物が土に還る、その循環をすごくリアルに感じさせてくれるひとつの出来事です。畑を始めて3年目。乾いた大地だったこの校庭にチョウチョや昆虫や虫がたくさん来るようになったのは目に見えていたけれど、地面にクワを入れたときに去年より土がやわらかくなっているとか、雑草がたい肥になるといったことは、あまり目に見えないもの。でも、確実に自然は変わっているんですね。自然から学んで、人も変わっています。ゆっくりですが、確かに変わっているものがここにはたくさんあります。子どもたちも・・・泥んこ遊びからすこ~し成長したような。
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