5年前に畑を作り始めたときから、毎年少しづつ畑を拡張し、石窯やバラのアーチなどの構築物を増やしてきたためか、どうも全体的にまとまりのない畑になってきてしまった・・・・そんな感じがしてきたので、せっかくぶどう棚がでたので、全体が有機的につながるようにデザインしなおそう(リ・デザイン)ということになりました。
朝はいつもの通り2-2に集まり、カブさんが用意してくれた大きな畑マップを見ながら、どこをどんなふうにしようか、どんな植物を植えようか各自考え、思いついたものから小さな紙に書いてマップに貼りつけていきました。
果樹園にしたい、小道をつくりたい、水田をつくりたい、ネットにオーナメントを飾りたいなど、色々なアイディアがでて、まず今日はどこをやろうか?ということになり、まずは石窯のわきの地面にデッキを埋め込んで人が集まれるスペースを作ることになりました。
早速外に出て地面を掘り掘り。お父さんと体験に来てくれた男性がやってくれました。
その脇では、ぶどう棚に防水用の塗料を塗ったり
独自路線を行く男児二人が畑を作ろうと作業を始め・・・・
ハーブの畑からワイルドストロベリーを抜いてきて移植してみたり、朝顔や”お米”のタネ?をまいてみたり・・・
好きにやってみるのはいいのですが、誰にも相談せずに二人で暴走してしまうところがあるので、「この辺に畑は広げないで~」とか「タネをまく前にちゃんとカブさんにどうまいたらいいか聞いてみなさい!」などと何度も大人がちゃちゃをいれていました。それが彼らにはうっとうしいらしく、しばらく大人vs子どもの攻防戦が続いたのですが、「好きにやっていいけど、畑はこっちのほうにつくってもらえないか」と訴え続け、新しい畑スペースを作ってあげることでやっと収束に向かいました。まだ小学生低学年ですから、いろいろといじって経験を重ねている時期なのでしょう・・・。
しかし、二人のために女児とボランティアのお姉さんが新しい畑を開墾してあげたのに、彼らは「やってくれるな!」という態度。これにはさすがにみんなカンカン!!「その態度はなに~?」「せっかく手伝ってあげたのに~!」ヒドイですー、まったく。
こんなことがありながらも、場が壊れることがないのはグリグリの良さなんですけどね!
さて、この秋はグリグリの体験に来て下さる方の参加を募集しており、この日も10名の方(ファミリーや大人の方)が来てくれて、とてもにぎやかに作業ができました!
さつまいもを掘り返したり、ツルをとってお土産に持ち帰ったり(きんぴらにするとおいしいそうです☆)。
収穫もあったおかげかほとんどの方がメンバーになってくれました!グリグリのみんなもにぎやかになってとても喜んでいました。
外の作業では、無事にウッドデッキの埋め込みが完了し、最後にその周りにカモミールなどハーブのタネをまいておきました。ハーブが生えてくると、きっとかわいいスペースになるでしょう!
この日はこれで終了。この続きはこれから春にかけてぼちぼちやることになりそうです☆