★『お祭りやろう!』ワークショップ一日目★
演出家のトチアキタイヨウと小学生の子どもたちによる8日間のワークショップが東大和市民会館ハミングホールで始まりました。
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まずは、”居眠りおじさん”というネイチャーゲームの一つの遊びをしました。
みんなで輪をつくって真ん中には”居眠りおじさん”役の人が目隠しをしてたからものを守っています。気配を消してゆーっくり近づいて気づかれないようにたからものをとってくるというルールです。
当てられた子は見られた!という顔をしながらも、またやりたい!と積極的に参加していました。
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”居眠りおじさん”のまわりにだんだん新聞紙、紙袋で結界がはられていくと難易度が高くなっていき、子どもたちは、どうやってたからものまでたどり着こうか?後ろから?前から?
周りで見ている子たちも集中してその場を見守っていました。
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次に気配を消しながら歩きました。そーっと音をたてないように、みんなで歩いたら扉のあく音、ペットボトルのキャップをあける音、どんな音がしたかこっそり教えあいながら、こどもたちはまわりの音に敏感になっていきます。誰かの後ろをつけてみよう。ばれないようにこっそりつけていると、いつのまにかじぶんの後ろにもこっそりついてくる誰かがいたりします。
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(休憩)
トチアキタイヨウさんと子どもたちで神さまについてはなしました。
神さまってなんだろう?
いいもの?わるいもの?
神さまってどこにいるんだろう?
空、海、地下、妄想、じぶんの中、どこにでも!やっぱりいない!
こどもたちからたくさんの答えがかえってきました。
神さまをさがそう!
神さまのすがたはみえない。見えない神さまをさがすには……
作戦1 変身する  自分以外の誰かになってみよう。自分のすがたを隠してみよう。
作戦2 分身する  自分の分身を作ってみよう。
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変身した時のために先にいたずらを考えました。
ふだんはおこられちゃうこと、悪くてたのしいこと
家の鉛筆の芯をぜんぶ折る
目覚まし時計の時間を遅くする
お風呂のお湯をスライムにする
先生のボールペンをとってテストを100点にする
服のボタンを一個ずらす などなど
世界のことからお風呂場や好きな食べ物までさまざまないたずらっ子がでてきました。
変身してみよう。紙袋をつかってじぶんを隠してみよう。
覗き穴から見る世界はいつもと違っているみたい。
手を出してみたり紙袋をひっくりかえしたり、髪の毛もだしてみたり
もういちど歩いてみると、あれ、へんな人がたくさんいる!
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今日はここまで。
記事:平野さりあ

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